かたりばんこ・Namiさんの感想
2013年10月10日
秋の色や形を、ワクワク感一杯に表現されています。 ふと、その季節に目を向けてみると、昨日までの季節と何かが違うことに気付くようです。 あたり前の四季だけど、とても自然豊かなこの国ならではの、感覚や言葉を持った絵本だと思います。
五味太郎 1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの?』『にているね』(以上、福音館書店)『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』(以上、偕成社)『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』(ともに文化出版局)『さる・るるる』(絵本館)「らくがき絵本」シリーズ(ブロンズ新社)など多数。絵本論『絵本をよんでみる』(平凡社)、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』(青幻舎)がある。 「2023年 『おでかけ版 ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」