新美南吉 名作絵本 花のき村と盗人たち (新美南吉名作絵本)

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  • 小学館
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097278511

作品紹介・あらすじ

盗人たち5人が、牛を引く小さな子どもに改心させられるという、新美南吉の『ごんぎつね』『手ぶくろを買いに』と並ぶ名作を絵本にしたものです。絵本初挑戦の新人画家が見事に南吉の世界を表現しました。

感想・レビュー・書評

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  • 初めて弟子を取った盗人が、おじぞうさんが化けた子供に優しくされて改心してお縄を頂戴する。
    新見南吉らしい優しいけれど、悲しい話。

  • 花のき村に盗みに入ろうとした男たち。
    かしらの男意外はまだまだ新米盗人なので、なかなか思うようにはいかない。
    そのかしらはあることから、涙が止まらず…
    かしらの気持ちの変化がこちらにも伝わってくる、いい話だった

  • [江戸川区図書館]

    さるのこしかけ
    さいとうよしみ

  • ブラックシアター 進級スペシャル

  • いい話だ。ごんぎつねを国語の教科書で読んで勉強した4年生がぜひこのひとり読みに挑戦して欲しいなと思わされる。もちろん読んで聞かせても。

  • 人は信頼されることで、人間性を取り戻せるものだ。と、教えてくれます。

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著者プロフィール

1913年、愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。中学時代から童話を書き始め、『赤い鳥』『チチノキ』などに投稿。東京外国語学校在学中に病を得、20代後半の5年間は安城高等女学校(現・県立安城高等学校)で教師をしながら創作活動を続けた。1943年、29歳の生涯を終える。代表作に「ごんぎつね」「おじいさんのランプ」「手袋を買いに」「でんでんむしの悲しみ」を始めとして、多くの童話・小説・詩などの作品を残す。

「2019年 『子どものすきな神さま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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