- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097278832
作品紹介・あらすじ
しょうてんがいのパンやのろくちゃん、いつもげんきでかおがパンパン。さてきょうはいったいどんなたのしいことがおこるかな…。
感想・レビュー・書評
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「しょうてんがいの パンやの ろくちゃん
いつも げんきで かおが パンパン」
このフレーズではじまる4つの楽しい物語。パンパンパン。(13分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #パンやのろくちゃん #長谷川義史 #小学館詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し文字が多いかと思ったが、パン屋のろくちゃん顔がパンパンとテンポが良く、読み聞かせしやすかった。
子どもが好きそうな商店街の話でもあるし、
家族の話でもあり、絵柄も含めて人情味がある。
今の時代は
コンプラ的にうるさい人もいそうだけど
私は素直にいい絵本だと思った -
短編。
短いお話しによいかも -
パンやのろくちゃんシリーズは、
「かおが パンパン パンやの ろくちゃん」
で始まる、ろくちゃんのお話です。
ろくちゃんは幼稚園に通っています。
1冊に4話入っています。
・おつかいにいくのまき
・しょうてんがいでおこられるのまき
・おみせばんをするのまき
・いぬをかいたいようのまき
<おつかいにいくのまき>
おかあさんにおつかいをたのまれた。
「こんやは カレーだから ぎゅうにくを 200グラム かって きて。」
だけど、すべってこけて、何を買うのか忘れてしまったよ。
ろくちゃんは無事にお買い物ができるのでしょうか。
<しょうてんがいでおこられるのまき>
ろくちゃん商店街でボールをけって、さかなやの大将に大当たり。
「こっ、こらー!なにしやがんだ!」怒られたろくちゃん、びっくりして泣きながら逃げた。
泣いているろくちゃんを見て、商店街のみんながろくちゃんに声をかけてくれます。
<おみせばんをするのまき>
おとうさんとおかあさんが一休みしている間、ろくちゃんはおばあちゃんとお店番。
なかなかお客さんが来ないので、ろくちゃんお店の前で歌って踊りだしました。
するとお店は大繫盛。
<いぬをかいたいようのまき>
ゆきちゃんちのいぬを見て、僕も犬が飼いたいよう。
おうちで頼んでみるけれど、パン屋だからダメ。
おとうさんも小さいころ、犬が飼いたいって泣いたんだって。
見返しには4つの4コマ漫画もあり。
このシリーズ、7歳娘が気に入って、最近よく借りてきます。
ろくちゃんがかわいくて、商店街の大人たちもろくちゃんを温かい目で見守っていて、愛情があふれるシリーズですね。 -
パンやのろくちゃんシリ―ズの一冊目でした。なかなかのスタートでしたね。
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心温まるお話ばかりだった。とくに、魚屋の大将にボールを当ててしまって叱られたお話は、泣いているろくちゃんに商店街の人たちが優しく声をかけてチーズやみかんなどを渡してくれる。そこに、さっき叱られた大将が現れる。大将は自転車の後ろに乗せてろくちゃんを家まで送って行った。こんな人と人との何気ない交流があって、成長していくんだろうなと思う。
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短編集
商店街って今はあまり身近にないなと思ったり -
図書館本。長女選定本。私の好きな長谷川義史さんの絵本。味のある絵とどこか懐かしさのある掛け合いがいいんだよなー。裏表紙裏の4コマ漫画がいいです。
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4歳