古寺をゆく1 興福寺 (小学館101ビジュアル新書 1 古寺をゆく 1)

制作 : 1100 
  • 小学館
3.60
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本棚登録 : 37
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098230013

作品紹介・あらすじ

創建1300年の興福寺は、つねに奈良の都とともにある。焼失・再建を繰り返しつつ歴史の荒波を越え、仏教美術の至宝の数々を現在まで守り伝えてきた。奇跡的に兵火を免れた天平の名宝・阿修羅と八部衆、十大弟子像。無著・世親をはじめとする写実的で実在感のある鎌倉の名像-。唯識の教えのもと、天平空間の伽藍復興を掲げて、中金堂の再建をめざす興福寺の「いま」と未来を知る一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 新書版なので写真の大きさとかは物足りない。
    でも流石小学館よくまとまっている。

  • 距離上、行くのは大変難しい場所に
    あるのでこういう本は非常にうれしいもの。
    豪華なビジュアル新書なので
    惜しげもなくカラー写真が使われています。

    表紙は堂々の阿修羅像です。
    アプリも出たあれです。
    もっとも私はスマホではありませんので
    その流行には乗れませんでしたが…

    でも、別の意味合いで
    見るとその少年のような顔が
    違って見えるのですね。
    阿修羅という神の歴史を知ると
    なおそう見えてくるでしょう。

    宗派としても特殊だったんですね。
    浅草寺のように…
    でも、その思想もまた
    なるほどと思えます。
    特に現代には一番響きそう。

  • 2010/4/5 Amazonより届く
    2010/7/1〜7/2

    阿修羅像で有名な興福寺のVisual本。何度も近くに行ったことはあるのだが、実際入ってみたことがない。阿修羅の他にもすばらしい仏像がたくさんある。一度本格的に行ってみよう。

  • 写真が多く、解説も分かりやすく充実。
    縦が18センチくらいで持ち歩くのにも楽な大きさです。

    興福寺は薬師寺と並び、法相宗の大本山。
    この法相宗で掲げている「唯識」の考え方の解説が非常に興味深かったです。

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