娘が東大に合格した本当の理由~高3の春、E判定から始める東大受験~ (小学館101新書 10)
- 小学館 (2008年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098250103
感想・レビュー・書評
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冬休みの宿題をやる気が出ない。
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後半の娘さんの文章が良かった。
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隂山英男さんの娘さんのリアルな東大受験が書いてある。
娘さんはどう考えても地頭が良い。
この本は東大に合格した人の一例が書かれていて万人に役立つとは言えないが、読み物として面白かった。
ただ、受験に関してはプロ中のプロの和田秀樹氏の緑鐡受験指導ゼミナールに娘さんは入ったとのことで、この影響は大きかったと思われる。
変なプライドもなく和田氏に頼った隂山先生は素晴らしかった。 -
著書は『百ます計算』や『陰山メソッド』の考案者。2/3父と1/3娘の感動本、娘さんが試験勉強に集中し過ぎてチョットおっちょこちょいな部分にハラハラし泣けた。家族の絆が素晴らしい。全体的に結果オーライだから美談だなぁとも思った。実際には結果が付いてこない人が圧倒的多数な訳で。
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久々に泣ける話‼️
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[江戸川区図書館]
隂山先生の次女に関する受験記。但し、 -
勉強方法や受験への心構えなどいわゆる受験本の類だと思っていたが、内容は異なっていた。
どちらかというと家庭教育に関することや勉強においての基礎の大切さや受験勉強とは何のために行うのかと言う事が書かれていた。
「一人前になるための三つの難関がある。受験、就職、結婚である。就職と結婚は運の要素もあるが、受験に関しては本人の努力次第である。」
「受験勉強は学力ではないが、目の前の困難を解決する意味で生きる力である。」
「教育とは自立させるためにある。」
「勉強は自由になるためにする。」
といった言葉はなるほどと感心させられる。
一つの注意点としては、高3の春から勉強して一浪して東大に合格したのではなく、それまでの素地や家庭環境があってこそ合格できたと言う点であり、そこはタイトルとは違う点だと考える。 -
20150907
捨てた -
面白かった、と言うと怒られるかもしれないけれど、『ビリギャル』読むのと同じくらい楽しめた。
そして、やっぱり私の感じていたことは正しかったと思えた。
どこの大学にしても、行くか行かないかは、受かる受からない以前に受けるかどうか。
子どもの学力や高校のレベルや親の経済力もさることながら、子ども自身と親がいかに「そのつもり」になるかが大きいと改めて思った。
あの陰山先生もただのお父さんなんやな。
お嬢さん自身とお嬢さんの文章がとても素直で、いいなと思った。
自分メモ
・早寝早起き朝ごはん
・基礎をしっかり反復
・教育とは自立のための営み