娘が東大に合格した本当の理由~高3の春、E判定から始める東大受験~ (小学館101新書 10)

著者 :
  • 小学館
3.27
  • (3)
  • (24)
  • (35)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 246
感想 : 37
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098250103

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 冬休みの宿題をやる気が出ない。

  • その後、いろいろ批判もされている著者の本ではあるが、私は支持します。
    以前から読みたいと思っていたのですが、読んでよかったです。一日で読めます。
    娘さんの文章にも触れることができ、得をした気分です。

    ただ、やっぱほんの少し親ばかかなぁ。

  • 著書は『百ます計算』や『陰山メソッド』の考案者。2/3父と1/3娘の感動本、娘さんが試験勉強に集中し過ぎてチョットおっちょこちょいな部分にハラハラし泣けた。家族の絆が素晴らしい。全体的に結果オーライだから美談だなぁとも思った。実際には結果が付いてこない人が圧倒的多数な訳で。

  • 久々に泣ける話‼️

  • 勉強方法や受験への心構えなどいわゆる受験本の類だと思っていたが、内容は異なっていた。
    どちらかというと家庭教育に関することや勉強においての基礎の大切さや受験勉強とは何のために行うのかと言う事が書かれていた。
    「一人前になるための三つの難関がある。受験、就職、結婚である。就職と結婚は運の要素もあるが、受験に関しては本人の努力次第である。」
    「受験勉強は学力ではないが、目の前の困難を解決する意味で生きる力である。」
    「教育とは自立させるためにある。」
    「勉強は自由になるためにする。」
    といった言葉はなるほどと感心させられる。

    一つの注意点としては、高3の春から勉強して一浪して東大に合格したのではなく、それまでの素地や家庭環境があってこそ合格できたと言う点であり、そこはタイトルとは違う点だと考える。

  • 間違って買った娘さんの本を読んで、陰山先生の本を、より読みたくなりました。大切なのは感謝する心であると言うことP18、カルタの大切さP60、受験は学問ではない意味、勉強すると言うことは自由になるということだP248、知識基盤社会を生き抜く「生きる力」P97、読みたくなったのが「素読のすすめ」P57、「学力は1年で伸びる!」P77、「ドラゴン桜」など、色々学ぶことができました。

  • 親子とも文章が巧いので、スムーズに読めた。線引きはかなり少なめ。

    読むまで、『「陰山メソッド」とは100マス計算のこと』だと思い込んでいたが、違ってた。早寝早起き&読書と学力の相関も面白い。

    参考になる部分も多々あるが、全体的には「合格体験記」であり、あまり新書という雰囲気ではない。読みやすいので、受験生に一読を勧めたい本である。


    ・「東大に入ることで必ずしも人生が変わるわけではないが、東大を目指すことで人生が変わった」
    ・勉強することは、自由になること

    ・夜は9時までに寝て、朝は遅くとも7時までに起きる。
    ・睡眠時間は7〜9時間とる
    ・「遅刻してもいいから、朝食は食っていけ」

  • とっても楽しく読めた。前半は陰山先生の父親として、先生としてのお話。親心が微笑ましい。後半は先生の娘さんの受験生生活から受験に至るまでの事柄。取り立てて東大に何も感じていない部類の人間(私)が読んでも楽しくためになるお話でした。大人も子どもも早寝、早起き、朝ごはんといった生活習慣は大切なのですね。

  • 今子供が受験中の親の立場として読んだ。
    自分自身は何も出来ず、神に祈ることしか出来ない。
    一番の下の子どもに読ませよう。

著者プロフィール

陰山ラボ代表(教育クリエイター)、NPO法人日本教育再興連盟 代表理事。全国各地で学力向上アドバイザーを務めている。『学校を変える15分 常識を破れば子どもは伸びる』(中村堂)、『早ね早おき朝5分ドリル』シリーズ(Gakken)、『陰山英男の「集中力」講座』(ダイヤモンド社)、『徹底反復「百ます計算」』(小学館)など著書多数。

「2023年 『6年分の基礎が身につく 小学生教科書クイズ700』 で使われていた紹介文から引用しています。」

陰山英男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×