- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098250448
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
「三顧の礼」と言えば、『三国志』の有名なエピソードの一つ。
劉備玄徳が諸葛亮孔明を軍師に迎えるべく、孔明の草庵を三度訪ねた話だが、実はこれは、劉備が「厚顔」だったからこそ可能だった!そのほか『西遊記』は“問題社員”を再生する方法、『論語』は「格差社会」「経済乱世」の生き方論、『孫子』『兵法三十六計』は正義を捨てる逆転の発想術を説くビジネス書―。
中国古典や身近な漢字・故事成語を題材に、カリスマ経営コンサルタントが混迷の時代を生き抜くビジネス処世術を説く。
[ 目次 ]
第1部 ビジネスマンのための中国古典案内(『三国志』リーダーに学ぶ「新・ビジネス処世訓」;『水滸伝』梁山泊崩壊で知る「崖っぷちのリーダー論」;『西遊記』が教える「“問題社員”再生の要諦」;『論語』の知恵で「モラルなき経済乱世」を乗り切れ;『孫子』『兵法三十六計』に学ぶ「逆転の発想術」)
第2部 漢字の知恵で読み解く“日中”解体新書(現代ニッポンを映し出す漢字;中国人の知恵を表わす漢字;日中比較「漢字文化考」)
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[ 関連図書 ]
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漢字から物事の本質や日中文化の相違点などを述べた本。
中国の古典と日本の会社形態に落とし込んだ内容はとても
面白い。
ビジネスパーソンなら読んでみて損はない本。