史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド (小学館101新書 56)

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  • 小学館 (2009年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098250561

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史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド (小学館101新書 56)の感想・レビュー・書評

  • スポーツでくくるのは少しもったいないかな。
    人を指導する立場ならば
    決して学ぶことは終わらない、ということ。
    つまり、そうでなければ指導に反映されないから。

    日本ではまだまだ、こういう方針は
    なかなか取ることができないのが現状です。
    試合数もこなせないですし、
    練習に関しても…

    指導する立場の人にはお勧めかも。

  • 史上最強と言われるFCバルセロナは、「美しく勝つ(=プレーを読み、パスを駆使してゲームを支配する)」というコンセプトを掲げ、採用と育成に一貫性を持たせている。その育成を担う下部組織(カンテラ)の元監督は、オーソドックスで揺るがない哲学(的確な観察と選手への良心)と最新の知識を重視している。

  • スポーツの指導の考え方について、部下の育成に通じるものがあり、勉強になった。

  • サッカー育成法。ロジカルに詰められている。なおかつ、実践で実証している。思考と行動とフィードバックのスパイラルの好例。

  • ☆☆$$結構ためになった。バルサの育成方針が簡潔のまとめられている。$$『サッカーの練習は常にボールを使用した複合的であるべき』の$$考えたかに非常に共感した。

  • バルサのカンテラやカデーテ(トップチームの下部組織、トラの穴)で監督を務めたジョアン・サンバンスの著書。クライフによってトップチームもたらされたポゼッションサッカーのコンセプトが下部組織にまでいきわたっているのがバルサの強みと説く。日本の育成は走りこみ等のトレーニングが多すぎ、OFFの時間が取れていない。練習ばかりが多く、実戦・試合が少なすぎると見る。建英くんはこの虎の穴でどうなるんだろう。

  • 最高の選手を教育するシステムとは?

    →指導者は誰よりも正しい自己分析と厳しい自己批判ができなければならない
    部下との対話により信頼関係を築き、誤りを自ら修正し成功できるまで様々な解決策を与え続ける

  • バルセロナのサッカーがどのようにして成り立っているのかについて知ることができる本の内容となっている。
    現在、多くの有名選手が誕生しているバルセロナのユース育成組織カンテラの運営や、戦術など様々な観点から評価している。

  • 次々と一流選手を輩出するスペイン・バルサの下部組織元監督が語る、人材育成についての本。

    具体的なサッカーの戦術についての件は、
    わかる人とわからない人がいると思うのでさておいて、
    (自分はよくわからないので概念だけ流し読みしました)
    ある組織において継続的に人間を育成し、
    そのサイクルをサステナブルに未来につなげていくという、
    その姿勢とそのために必要なアクションについては、
    大いに参考になりました。

    サルバンス氏の行っていることは決して突飛なことではなく、
    人間と人間が向き合いながら互いによい方向に向かうために、
    重要だろうとみんながわかっていながらもついついおろそかにしてしまうこと。
    丁寧に、細やかに、人間と向き合うことは手間がかかるし地味だけど、
    それが大輪の花を咲かせるためには絶対に必要なんやでーという、
    そんなメッセージを感じました。

    人の上に立つ人は何かしら絶対に参考にできるところがあると思う一冊。

  • [ 内容 ]
    08-09欧州CL決勝戦、バルセロナの選手は11人中7人が下部組織出身だった。
    超一流選手を続々輩出するバルセロナ下部組織の育成メソッドを元コーチが初公開。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • バルセロナに限らず、世界中のスポーツクラブではスカウト合戦が行われていることがわかった。しかし自分の子どもの教育には役に立たない。出来が悪いからといって見すてるわけにはいかないから。

  • 金でよそから選手を取ってくるのではなく、自前で選手を育成し、トップレベルのチームを構築している。

    育成ができるのは、そこに確固とした育成メソッドがあるから。そんなメソッドが確立されているスペインと、確立されていない日本。

    スポーツ文化の成熟の差としか思えない。

  • バルセロナでの指導経験のあるジョアン・サルバンスというスペイン人の本。

    タイトルはあくまでそのコンセプトであり、本質ではない。
    個人的には、バルサもとい、クライフの哲学を説明し、その育成システムについての解説書なのだと思って読んだが、少し意外な内容だった。

    たしかに、彼がスペイン時代に指導したカンテラの話は出てくる。メリダやボヤン、ジョナサン・ドスサントスなどへの指導の仕方や接し方などを詳細に記載してくれている。

    これはとても参考になった。いわゆる選手に応じた指導を実践しており、日本人の画一的な指導とは対照的なものであるからだ。

    ジョアンは日本の育成システムについても警鐘を鳴らしている。
    これはサッカー批評始め、多くの人が問題意識を持っている。
    制度はすぐには改善されないが、いずれよくなっていくだろう。

    問題は、高校などでの指導者がこういった考え方に触れることができるかどうかに尽きる。
    まあ、外野が騒いだところで、もう動いているんだろうという楽観な見方はしているのだが。

    スカウトの日本とスペインの定義の違いはうなった。
    無名からの発掘。たしかにそうである。育成を中心とした選手発掘なのだ。
    これは企業の人材育成においても、同様のことが言える。
    近視眼的な採用ではなく、そういった育てるということを認識したことが必要。
    全てのファシリテーターはジョアンの考えに触れるべきかなと感じた良書だった。
    ☆4つ。

  • ジョアンさんの説明はとても分かりやすいです。

  • バルサ、アーセナル、スペイン代表のプレースタイルが大好きなので興味を持った。
    この3チームは美しく勝つ事ができる。
    日本は育成環境など向上しているもののまだまだ及ばないが、いい手本がある。
    いい手本があれば伸びるものだと思う。

  •  スポンサーがついていない(いらない!)バルサ
      
     究極のクラブチームと言えるでしょう。
     いつかサンフレッチェも・・・
     生きている間には難しいでしょうね。

     それよりも大分のようにならないことの方が
     重要?

  • バルサに求められるのは勝利だけではなく、美しく、人々を魅了して勝つことである。いうまでもなく、FCバルセロナは世界のトップチーム、そのプレースタイルも攻撃的で伝統的である。そしてその下部組織(カンテナ)も欧州では有名である。この本の著者は元カンテナのコーチであり、現在は東海大菅生中・高の指導も行っている。著者はスペインと日本を比較しているが、選手のポテンシャルに違いはないと述べている。圧倒的に違うのは育成環境であり、日本の場合、欧州より二歩も三歩も出遅れている。今後、日本がレベルアップする上でスペインスタイルが大いに参考になると思う

  • 日本が世界に追いつくために。<br /><br />著者のジョアン・サルバンス氏は、ボージャン・クルキッチ、ジオバニ・ドスサントス、フラン・メリダらを育て上げたFCバルセロナのカンテラ(下部組織)監督である。氏はカデーテB(14〜15歳)とインティファールB(12〜13歳)の指揮をとり、カタルーニャリーグ、国内カップ、オランダ国際大会などの数々のタイトルを獲得した後、どういうわけか現在は東海大学菅生高校をはじめ日本でコーチ活動をしているという一風変わった経歴の持ち主である。<br /><br />現在世界最強とされるバルセロナのサッカーと日本のサッカーを熟知するそんなジョアン氏の「日本が世界に追いつくためにはどうすべきか」というテーマについて語ったのがこの新書である。<br /><br />ジョアン氏は日本のユース年代の選手たちは資質においては決してスペインの選手たちに劣っていないと前提する。そこではガンバの宇佐美だとか浦和の原口だとか、しっかり具体例を挙げて説明していて、日本サッカーについて良く勉強していることが伺えるから、おそらく事実なのだろう。<br />しかし、今現実に日本のサッカーが世界に対して遅れを取っているのは間違いない。ジョアン氏はそれは日本の「サッカー(試合)を読む力」の欠如によるものだ、と断じている。そしてそれは端的に育成レベルの差によるものなのだという。<br /><br />では日本の育成がスペインのそれに比して具体的に何が劣っているのか。育成者のレベル自体が低いこともさることながら、ジョアン氏は日本サッカーの育成全体の問題点として以下の3点を指摘している。<br /><br />1.グローバル(総合的)なトレーニングをしていない<br />2.公式戦の数少ない<br />3.休みが少ない<br />4.最高峰のサッカーを日常的に見れない<br /><br />各項目について細かく説明していく。<br />1について。グローバルな練習とは、簡単に言えば実戦に即した練習である。日本でもこうした練習は行われているが、いまだにボールを使わない基礎トレーニングが多いのも事実である。現在世界レベルではそうしたトレーニングを行うことは稀で、筋力を鍛えるにしても実戦的なトレーニングの中に工夫を加えることで、総合的な練習をしながら鍛えていくのだという。<br /><br />2は以前から日本でも言われていることである。現在日本のユース年代には年間を通して戦うようなリーグ戦がほとんどない。カップ戦ばかりでは勝負勘が身につかないのである。しかも日本の場合、ユース年代チームは三年ごとに区切られており、下の年代の選手はただで少ない試合にも、出場機会を得られることは稀である。現在バルセロナには下部組織が11あり、全て1歳ごとに区切られていて、その全てに公式戦が年間50試合近くある。これでは試合経験の面で大きな差がつくのは当然といえる。<br /><br />3。ユース年代にオフがないのは世界でも日本くらいなのだという。しかも日本ではグローバルな質の高い練習が少ないせいもあって、欧州に比べて練習時間が異常に長い。サッカー強豪校の中には一週間毎日休みなしでサッカーをやっている高校も数多くあるだろう。こうした休みの少ない状態では、まずゆっくりサッカーを考える時間がなく、その上精神的にも余裕がなくなり集中力が落ち、身体にもガタがきやすい。<br /><br />4は言わずもがな。スペインでは欧州のトップレベルのサッカー映像に日常的に触れるチャンスがいくらでもある。スペインでは、サッカー練習を終えて帰ってくるとちょうど、夕方にはその日の試合のダイジェストが流れているらしい。それに比べて日本では、以前に比べれば格段によくなったとはいえ、いまでも世界のトップ... 続きを読む

  • バルセロニスタとしては気になる

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