一生モノのジャズ名盤500 (小学館101新書 90)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 241
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098250905

作品紹介・あらすじ

老舗ジャズ喫茶店主が選ぶ究極の名盤ガイド

東京・四谷のジャズ喫茶「いーぐる」店主&ジャズ評論家である後藤雅洋による、ジャズガイドの決定版。「いーぐる」の選曲ノウハウを基に、500枚のジャズアルバムを「歴史」や「スタイル」ではなく、“実際に聴いた感じ”で捉えて分類。“ハードバップ”“モード”といった難解な専門用語を知らずとも、ジャズ喫茶の椅子に腰掛けた客のように、ジャズの魅力に浸ることが出来るようになっている。
「クールな感じ」「グルーブ感がいい」「リラックスできる」…など18種)傾向リストによって効果的にグループ分けし、あるグループの演奏が気に入ったら、そのグループの他のアルバムに“耳”を拡げていく、という方法をとる。
巻末に、著者インタビューと、アーチスト別索引、全アルバムデータ(参加メンバー、レーベル、録音年)を収録。

感想・レビュー・書評

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  • うんちくでは無い、ジャズを楽しみたい人にオススメです。
    今はサブスクの音楽配信サービスを利用していれば、ここに載っている名盤の殆どは聴けるはず。
    良さそうだと思ったら、検索してすぐに聴くという夢のような生活を楽しんでいます♪

  • 初心者向けではない。
    マニア向けのガイドでした。
    いや、初心者向けで作成したのに、
    著者の思いがあふれすぎて、
    いっぱい書きすぎた、という感じです。
    だから本としてチグハグですが、
    悪い気はしませんね。

  • 400

  • 老舗ジャズ喫茶「いーぐる」の店主が書き下ろしたディスクガイド。
    普通のディスクガイドとは違って、各作品が著者の「聴いた感じ」別に18のグループに分けられている。
    この中から選んだ作品は今んとこはずれなし、今後も活用していきますー。

  • 2-2 音楽論

  • とりあえず、ここにある18枚、
    持ってるのもあるけど聞きなおそうかな。初心にかえって。
    JAZZ初心者何聞いたらいいかわからん人には、この本オススメです。

  • 読み通してもどうしようもないので、必要なつど読むことにしました。

  • 最近よく聞く曲は?と聞かれたら「う~んJazzかな」と最初に答えるくらい、徐々に、しかし中途半端にjazzの魅力に惹かれつつある。
    そこで、jazzのことはまだ何も知らなかったので、この本を読んで体系的に知ってみようと思い購入しました。
    何が名曲で、誰が有名で、どんなジャンルがあるのかをざっくり知るのにはもってこいです。
    この本が面白いのは、曲やアーティストの分類を「一般的」なジャンルで分類するのではなく、著者の「主観的」な感性によって分類されているところ。
    だから、正確な分類ではないのだが、一人のjazzファンが「どれだけJazzに愛着があり、どんな曲が好きなのか」を垣間みることができる。
    逆に、だからこそこの本は魅力があると思う。

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著者プロフィール

1947年、東京生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。日本ポピュラー音楽学会会員。大学在学中の1967年、四谷にジャズ喫茶「イーグル」を開店。以来、店を営みながら雑誌、ラジオ等でジャズ批評活動を展開、現在に至る。主な著書に『ジャイアンツ・オブ・ジャズ』(宝島社文庫)『ジャズ完全入門』(宝島社新書)『新ジャズの名演・名盤』(講談社現代新書)『ジャズ・オブ・パラダイス』(講談社+@文庫)。共著に『ジャズ構造改革』(彩流社)がある。

「2008年 『マイルスからはじめるJAZZ入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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