無知との遭遇 (小学館101新書 95)

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098250950

作品紹介・あらすじ

無知との遭遇

政治、文化、若者--日本人は年々劣化し、「無知」になっている。
責任を取らない政治家たちは、経済危機に直面してもなぜ政局を優先するのか? 内向き志向を打破できない国民性、草食系の若者たちばかりのこの国に先はあるのか。そういった日本人が現状を打破し、どうすれば世界と戦えるかを国際ジャーナリスト・落合信彦氏が指南する。
日本人社会の病理を指摘しながら、世界が日本を笑うジョークを多数収録。英語や海外文化を理解していないと、日本人には笑えないジョークが世界にはたくさんあった。日本の立ち位置がわかり、国際感覚が身につく一冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
もはや笑うしかない……日本の政治家を見ていると、そんな気持ちになってきます。ならばいっそのこと笑い飛ばしてしまってはどうか。政治家ジョークは日本以外の国では文化として根付いています。短くまとまったジョークには本質をついているものが少なくありません。笑いの中から、この国の問題点の本質が見えてきます。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の政治家の英語力のなさを揶揄するジョークには笑った

  • そもそもジャーナリストのジャーナルとは、日誌という意味で、ジャーナリストはその日暮らしの仕事といった意味合いが含まれている。本来はs荒リーマンと対局の職業。それなのに各社横並びの報道をしている日本の大手メディアの仕事に果たしてジャーナリズムと言えるのだろうか。
    キッシンジャーはその情報力を駆使して、国際社会を渡り歩き、20世紀最高の外交官と評された。ニクソン政権の大統領補佐官、フォードの国務長官としてそのスワンを発揮した。キッシンジャーは徹底したリアリストで、国益を追求する外交官としてさ入れている。

  • ユーモアがわかる人間になりたいものだ。

  • 米国至上主義、英語至上主義。

  • 様々なジョークを披露しつつ日本の現況を論じる。日本の覚悟も能力もない政治家とそれを選ぶ国民、女性スキャンダルだらけでも切り替えの早いクリントンやそれと全く違う草食系の若者、村社会にとどまり続ける日本のマスメディア、諜報機関を持たず情報軽視の日本など。

  • 子どもが「幸せになる道」があると信じきってしまっている親があまりにも

    多いのではないかと感じる。そうした親による教育が、この国の将来に

    与える影響は甚大だ。




     彼らは子どもが失敗しないように、道を作ってやる。だが、それでは本当の

    成長はしない。本当の成長というものは、子どもたちが失敗や挫折の経験を

    し、そこから何が足りなかったのかを学び取っていくことによって達成される。




     多様な経験がなければ、社会に出てから成功は掴み取れない。自らの

    創造性がなく、受験という受身の世界だけで生きていると、厳しい選択を

    迫られたときにどうすればいいかが分からなくなる。




     問題が明確に提起されていた時代から、問題そのものを見極めなければ

    ならない時代になってきている。そうした時代に、親が敷いたレールの上を

    だけを歩んできた人間は、自分の力で答えを見つけ出すことができない。




    (中略)




     両親が子どもの幸せについて幅を持っていることが必要だ。特にこれから

    は、一生懸命勉強して、いい大学に入り、いい会社に入れば死ぬまで不自由

    しないなどという時代は二度とやってこないと考えたほうがいい。




     これからの時代を生き抜くためには、甘ったれたお坊っちゃん、お嬢ちゃん

    など育ててはいけない。「ナンバーワンじゃなくてオンリーワン」といっている

    場合ではない。「ナンバーワンでかつオンリーワン」の存在を目指さなくては

    ならないのだ。




    (「無知との遭遇」より)










     残念ながら昔の成功方程式は崩壊している、そんなことはないと、

    それでも過去のパターンにすがる親たちがいる。しかし、生きていく

    のは子どもたちである。これから更に厳しい時代がやってくる、その

    荒野に出てゆく子どもたちには現実を教えてやる必要も責任もある。




     しかし、逆に言えばこんなに面白い世の中はないのだ。自分次第で

    可能性が無限大なのだから。「ナンバーワンでかつオンリーワン」に

    なるための尋常でない努力をする。失敗にへこたれず、トライ&エラー

    を繰り返す。人のために生ききってやる。そういう気概があれば、必ず

    いい人生になる。子どもたちと一生懸命悩み、考えて行きたい。




     寄り添い悩み一緒に考えて学び、独り立ちができるための支援をする、

    自分で考え抜き、自分で決断ができる人になって欲しい。そういう責任が

    親や大人にはある。答えは誰にも分からないのだ、だから楽しくもある。

    愉快に全力で生きて行こうではないか。必ずいい人生になる。

  • この人の本を読んだことがなかったのでとりあえず3冊借りたうちの1冊。

    何も新しい発見はなかった。

    日本の政治家が無能で、英語ができない首相なんてありえないとみんな思っているし、
    日本のマスコミのレベルが低くなっていることも言われていることだし、
    草食男子も過保護母も双方悪いし、
    日本の若者はもっと海外に行くべきだっていうのも知ってる。
    一方日本のトイレの技術はとてつもなくハイレベルで、そういう日本の良いところを世界に発信しよう、なんてことも前から言われている。

    全部最近言われていることで、この人の 無知を知ることがまずスタートだ ということでの題名だろうがそんなことも既知のこと。

    結局この人はなんのためにこの本を書いたんだろう、という疑問しか浮かばない。
    私自身、上昇志向に乏しく、英語でのコミュニケーションが苦手な若者の一人だけど、この本を読んでそれを指摘されても、じゃあ頑張ろう!ということにはならない。同じように、日本の政治家がよんでも、それなら英語をがんばろう、とはならないだろう。
    悪い悪いとばかりいって、応援するわけでもないし、
    新しいことを提案するわけでもない。

    結局自分がやってきたことは正しいと主張するだけにしか聞こえないのが残念だった。

    March, 2012

  • この本は『恥の殿堂』の続編という触書なのですが、僕はこちらのほうから先に読みました。それでも全く問題ありません。それにしても、海外の人たちの辛辣なジョークには僕も笑ってしまうほかありません。

    久しぶりにノビー落合こと落合信彦氏の本を読んで見ました。相変わらずの文体で日本と日本人の悪口を書き飛ばしております。今回は日本および日本人を主に扱ったジョークをふんだんに含んでおり、それが結構辛らつであり、またユーモラスであるので、自分たちのことが笑いものにされているにもかかわらず、おもわずにやりとしてしまいました。

    主に槍玉に上げられているのは 政治家だったり、海外で日本および日本人がどういう風に見られているか、というものなんですけれど、結構こういったジョークの中にその国が自分たちのことをいったいどういう風に見ているのか?ということが垣間見えて、あぁ、こいつら顔は笑っているけれど腹の中はこういう風に考えているんだな、ということが判って非常に参考になりました。

    僕は今でこそパソコンの前に座っていることが多いですが、諸般の事情で詳しいことは言えませんけれど、数年前までは結構国際色豊かなところに身をおいていたことがありますんで、ここに書かれていることは痛いほどよくわかりました。そして、今一度、国際社会の中の日本はいったいどうあるべきか、なんていうことを一度考えるには面白い本であると思いますよ。

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