高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)

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著者 : 勝間和代
  • 小学館 (2011年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098251001

高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)の感想・レビュー・書評

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  •  まずどこからそんな自信が出てくるのだろう……と思いましたが、実績による裏付けでしょうね。
     自らはまずまちぎいなくアカデミックスマートかつストリートスマートである、と豪語しているかのような文章で、そこをすこし引いた目で眺めながら読ませていただいたわけですが、勉強になりました。
     私はアカデミックスマートでもなければストリートスマートでもないので、関係のない話かもしれないのですが、まず今までより自分にちょっと多めに投資する、いろんなことをしつこく細かく考える、勇気をもって行動してみる、あたりのことは、勝間さんや、彼女の本を読んで親近感を覚えられるような、いわゆるエリートたちの属する集団のなかで、仕事に関してのみ実践する、ようなものではなくて、日常生活でも使えるものでしょうから、少しずつ些細なことからやってみようかなと思いました。
     馬鹿の考え休むに似たりといいますので、それでいったい何がどうなるわけでもないかもしれませんが……というか、実践するだけ時間を無駄にしているだけかもしれないのですが……

     この本自体は、アカデミックスマートという条件をクリアした人向けに書かれていると思います。
     学歴を伴わない、ストリートスマート自体を称賛しているように見える個所もあるかもしれませんが、私の価値観では、たとえば時代背景も考え合わせると、高専卒も決して学歴がないとは思えないので、勝間さん基準の「学歴がない」というのは、世間的には学歴がそこそこあるように見られているような階層の人であるようにも思えます。教師だって、べつに低学歴ではないですよね。
     どうでしょう、私の価値基準が世間とズレているだけかもしれませんが……
     私自身には建設的な意味で参考になった、と思うところと、結局学歴がないとダメなんじゃないか、学歴がないというのは、ある一定程度の学歴がある人から見て学歴がないということを言っているわけで、やっぱり学歴がないと話にならないんじゃないか……という思いを強めたところと、両方あります。
     そもそもアカデミックスマートとストリートスマートは、そんなにスッパリと切り離して考えられる概念でもないように思いますから。

     田舎と都会でも学歴に関する考え方や、学歴に対する姿勢も違いますし、やっぱり学歴がものをいう場所では、結局のところ、田舎者の出る幕はあまりありませんね。進学校以外の水を知らない子供時代を送り、大人になっても同じような環境を生きてきた恵まれた人たちばかりに囲まれたなかで仕事をしている人間の、一見良識に見える冷たさにここ最近思うことがあったので、こういう書き口になりました。

     やっぱり都会に生まれて、潤沢に教育投資を受けた人間には、いろんな意味で勝てません。地方を盛り上げようという動きもこのごろたくさん見られますが、やっぱり私は、あまりに恵まれている都会を見ていると、田舎だって捨てたもんじゃない、と違う土俵で勝負をしようとする気にはなれない。同じ土俵で勝てないと納得がいかない。そして明らかに上位にいる都会の人間の、何もかも自分ひとりの力で築き上げたといわんばかりの傲慢さを目の当たりにすると、無意識に違う部類の人間を常識とか良識とかいってシャットアウトし、あまつさえ軽蔑しているところを見ると、この人たちはどうしてわからないんだ、という気分になるわけですが……
     上しか知らない人間特有の下に対する冷たさ、無理解に、ちょっと思うところがあります。

     脱線しましたが、勉強にはなります。実際私の人生に役に立つのかどうかはさておき、ああ、私のこういうところがだめだ、ああいうところがだめだ、と、だめなところをたくさん見つけることができました。これを少しずつ改善していけば、ほんのすこしはマシな自分になれるかもしれませんので、まずは地道に実践してみようと思います。

  • 高飛車なイメージを持つ著者(偏見ですみません)だが、書いてあることに納得する。脳が凡人じゃないこと、根っからのキャリアウーマンなことを思い知らされた。考えることが深く、トコトン突き止める人で無駄がない。それでいて、テレビに映る著者より人間味があると思った。読み返してエネルギーをもらいたい。何より思うことは、何年か前に書いた本であるのに、勝間さんの考えどおりに世間は動いていることに驚かされた。

  • ストリート・スマートについて知りたくて読書。

    さすが著者は色々な言葉を出してくるなと感心する。ストリート・スマートは、今回、初めて知った。

    タイトルに違和感を感じるという他の人の書評もあるが、同様の感想。

    賢く世の中を生き抜く。自分のやりたいことを達成する。環境を作れる人間になる。総じて自己実現と書くと安易な感じはするが、自分の中での小さな成功を積み重ね自己肯定力を高めたい。

    結果的に他人に喜ばれる。役に立ったことを実感することで自己肯定力はより高まる。

    いつも学び続けて成長をする。
    常識を疑い、常に考える。
    相手の気持ち、立場、状況を察する努力。
    現場主義。
    体を鍛える。

    参考文献が多いので今後の学びへのいいヒントになる。

    読書時間:約1時間5分

  • 勝間さんって今何してんだろ?
    ちょっと前、テレビに結構出てて、結構叩かれていたような。。。今は我が家にテレビが無いのでどうなっているのかわからない。

    で、勝間さん。僕はいい書き手だと思うけどなあ。
    すごい本の量産をしているけど、「いかにも手を抜きました」という本には出会ったことないんで。
    本書も若干流した感はあるけれど、こういった本に求められる「やる気の栄養ドリンク」としては十分に水準をクリアしている。

    ただタイトルが下品で失敗してるような気も。

  • アカデミックスマート(学力が高いというような意味)とストリートスマート(切れ者というような意味)というテーマを中心に描かれた1冊

    書いてあることは普通かな。
    むしろ例えが長ったらしくて教科書を読んでいるような感じで疲れるかも。

  • 当たり前のことが多く書いてあったけど、知識の再確認にはなったかも?自信がない人が読むと「切り捨てられる」本でした。ちなみに自分は切り捨てられました

  • 疑問を抱きながら、多方面の角度からモノを捉えよう みたいな内容だったと思う

  • 【No.69】「頭がいい人は自分の意見を持っており、人の意見に左右されない」「圧倒的なメリハリとスピードが人を魅了する」「正しいか間違っているかではなくて、間違っていたとしてもスピードを優先させ、間違っていたら改良すればいいと考える。フィードバックの速さで失敗はカバーできる」「お金はある程度は使って自分に還元するべき。美味しい食べ物だって食べないとわからない、いい機器やいい洋服だって、使ってみないとわからない。自分が体験したこと、知っていることの範囲を組み合わせてしか人間は新しい経験を理解することができないのだから、そのためには自己投資は必要」「人に好かれるのは、普段の行動習慣の結果。嘘をつかない、誠実に相手と話す、知ったかぶりをしない、相手を尊重する、そしてわずかでもいいから相手が知らないことや新しい考え方を説明することができる」「少ない労働時間で大きな付加価値を上げる習慣がある人は、若いことから大変な確率で運動オタクである。適度な運動をした方が創造的な考え方もできるし、体力も増強される」

  • 机上の勉強ではなく、実践だからこそ、結果も迫力が出るわけです。

  • アカデミック・スマートとストリート・スマートの比較をしながら、ストリート・スマートとはどんな人か、どうすればそうなれるか説明しています。
    情報を鵜呑みにせず疑ってかかる、自分で調べる、というのは大事なことだと思いました。特に易行、ゼロイチ議論は記憶に残るキーワードでした。
    著書の中で紹介されていた本は、どれも読んでみたいものばかり。数学や統計学などは苦手な分野ですが、その分野の本を読んでみたいと思いました。
    ソロスの錬金術はぜひ読もうと思います。
    本をたくさん読みなさい、たくさん人に会いなさい、行動にうつしなさい、運動しなさい、誠実でありなさい、など、普段の心がけで実行できるものばかりなので、読みやすいしやる気がわいてきました。

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この本は、「頭がいい」といわれている人たちの共通の秘密をまとめた本です。銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員が、閉塞状況を打ち破れないのはなぜか。勝間和代が仕事や取材で出会った"すばらしく頭のよい、自分で道をみつけた人たち"の力を鮮やかな切り口で分析、分かりやすく書き下ろしました。「なりたい自分」になるためにはどうすればよいのか、自分を変えていけると鼓舞される注目作。

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