非選抜アイドル (小学館101新書)

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  • 小学館 (2012年4月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098251315

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非選抜アイドル (小学館101新書)の感想・レビュー・書評

  • 読みやすい文章と分量で、1時間くらいで読了。

    2014年現在では、AKBを卒業して声優とプリキュアの主題歌を歌っている彼女。確かに一歩ずつでも夢をかなえているように見える。

     日の当たるアイドルという職業でも、あれだけの大所帯であれば当然日が当たりにくいメンバーもいる。そんな彼女の生い立ち、運の良さで受かったようなAKB入り、数々の苦手なことを諦め、1つ1つコツコツとうさぎと亀でいえば、亀のような努力で夢をつかんでいく様子が彼女の言葉からわかった。

    人間、寝たらすぐ忘れること、人生の逆境は肥やしになることを彼女の人生から学びました。なかなかポジティブには生きられない人も、1つずつ努力することを忘れないようにしたいと改めて感じました。

  • 若いちゅうのにしっかりと考えて生きている。自分のダメさ加減を鑑みれば、前向きに生きていることが尊敬できる。

  • 素直に感動した。挫折や過酷な環境に苦しみながらも、解決策にフォーカスし続け最善を尽くし、夢へ近づいていく。そして「非選抜アイドル」としての自身の生き方を「面白い」と思えるまでになる。翻って私は、今の会社からただ逃げようとしているだけではないか?今どういう目的で働くのか、改めて考えたいと感じた。

  • なかやん卒業の勢いに任せて、今更ながら読んでみました。きっぱりAKBも事務所も辞めて自分の道を突き進む潔さが、この本を読むと納得できる。
    そもそもアイドルとして選抜メンバーに選ばれようとかいう考えがなくて、あくまで声優を目指すための経験を積む過程として、非選抜の立場で自分のポジションを確立しようとする姿勢。
    「勝者に輝きと価値をもたらすことのできる敗者が、敗者としての存在を許される」…これが言えるって、すごいことですよ。
    もちろんまだまだ文書に拙いところがあるけど、それを補って余りある、並々ならぬ努力と熱意を感じた。この心の持ちようは、一般の社会人にも十分通用することなのではないかな…

  • AKB48仲谷明香(なかや さやか)の本です。



    本のタイトル通り彼女は選抜メンバーではないので

    AKBを好きな人でないと名前すら聞いたことないのではないのでしょうか。



    そんな知名度の低い非選抜アイドル仲谷明香が

    どのように自分の存在価値を感じているのか、

    選抜メンバーのことをどう思っているのかなど

    正直な気持ちがつづられています。





    ずば抜けた才能がない彼女は

    なんでもこなせる便利屋を目指すことになります。

    メンバーが急に病気になったことで公演に空きができると

    代打で仲谷に頼もうと思ってもらえることで

    信頼を勝ち取っていったのです。



    常にスケジュールが空いていることはアイドルとして喜ばしいことではないのかもしれません。

    それでもその現状に嘆くことなく努力を重ねていくことは大変なことです。



    阪神でいうところの関本みたいな存在ですね。

    困ったときに関本ならなんとかしてくれるという信頼感はベンチに安心感を与えてくれます。





    国民的アイドルと脚光を浴びるAKBの輝きは

    非選抜である彼女たちの存在があるから輝けるのだと思います。



    今の自分に存在価値を見出せない人にはぜひ読んでいただきたい作品ですね。

  • 各所・各ブログでオススメされていたので気になり、
    カフェで時間を潰すため購入。読了!

    読んだのは昨日(2012/8/26)ですが、書くのは2012/8/27。
    2012/8/27はアイドルグループ・AKB48の結成最初期から中心的役割を担ってきた前田敦子さんがグループを卒業する日です。
    ということで卒業前日に読み終えたことになるんですけども。。。

    著者はAKB48所属にして前田敦子さんのクラスメイトである
    仲谷(なかや)明香さん
    知っている人にはあまりにも蛇足的だと思われますが
    2012年4月7日発行である本書の
    『第三章 ー 生き残り戦略/公演を究める』における
    「AKB48の目標」の書き方は
    同年の3月25日にあった前田敦子さんの卒業発表を手助けするような内容になっております。

    僕は読んでいて「おーっ」っと感嘆しました!
    卒業前日に読んだだけ過剰に感じてしまっただけかもしれませんが。。。


    それを肌で感じれるのは本書発売から卒業式この日までがピークだと思いますので
    今日という他にはない1日をを過ごすのにいいかもしれません。

  • 割り切りと言い訳の狭間で揺れる乙女心

  • 飛ぶ鳥を落とす勢いのAKB48の中の、全く推されていないメンバーの活動記みたいなもの。
    魔王がいて初めて勇者が存在できるみたいな話ってよく聞くけど、敗者としての存在意義を意識しながらその役に徹するっていうのはなかなか出来ないことだよなぁと。

    こういう努力の軌跡とかがたくさん書いてある系の文章を読むと、努力を忘れた人間の心にはグサグサと突き刺さる部分がありますね。

    文章そのものは多少くどい部分が多いですが、読みにくいというほどではない。2時間かからずに読めてしまうくらいの分量なので、読んでみてもいいと思います。

  • 2014年刊行。今をときめくAKB48でありながら、テレビ等には出れない非選抜組。そんな立場にある著者が、自身の生い立ち、オーディション、AKBの公演とそのトレーニング、自分の夢への挑戦などを綴ったエッセイ。シンプルな表現なのでさくさく読める。気負わず、また飾らない著者の本音を窺い知れ、アイドルとはいえ華やかではない裏面が知れる点でもまずまず。頑固な性格といいつつも、助言には素直に従う真っ直ぐな振る舞いに好感が持てる。思ったよりも読後感はよかった。

  • 元AKB48、非選抜メンバーであった仲谷明香の「非選抜アイドルとしての生き方」
    読みやすく、しっかりとした文章だった。
    200人を超えるメンバーの中で選抜メンバーは20人そこそこ。
    生き残り策として「便利屋」になり、どんなアクシデントにも対応できるようになる、選抜メンバーを輝かせるためには非選抜メンバーの存在が必要、敗者でも責任を果たせば居場所がある等、20歳の女の子が書いたと思うと、とても切ない。
    AKBは通過点、声優になるという目的があったからできたことかもしれないが、ここまで折り合いをつけるには計り知れない苦悩があったのだろう。
    AKB卒業後は、アニメの声優や舞台で活躍とのこと、良かった。

  • 【資料ID】158501
    【分類】767.8/N44
    芸術のコーナーに並んでいます。

  • 【No.155】元AKB48、仲谷明香さんの本。「非選抜メンバーの存在こそが、AKB48とそれまでのアイドルとを大きく隔てる一つの個性となっている」「私のような便利屋には、臨機応変に対応する柔軟性がなにより求められていた」「表現というのは準備が大切」

  • アイドルになるということについて非常に詳しく知れて興味深かった。

  • 影響され易いんだろうけど、本当に色々と感じることが多かった。
    インサイド本でも暴露本でも根性本でもないけれど・・・
    「非選抜」で生きていくのは多くの一般人、特にサラリーマンにとっても重要な視点なのではないかというのが最も大きな発見だったかも知れない。

  • 高校をさぼるような女の子が、子供時代からの声優のゆめを実現すべく、たまたま入ったAKBで努力して、幸運の女神に拾われるという青春物語。

  • 思っていたよりもおもしろい。というより読みやすい。
    先日まで経済学がどうのこうのという小難しい本を読んでいただけにシンプルで読みやすい文章が心地よかった。

    内容はブログの延長線というか自伝的なものなのでそれほど濃くはないしアイドル論に興味があるような人は物足りなく感じるかもしれないけれどさらりと読めてこれはこれでありか、と思う。

  • メモ・学んだ事

    ・準備の大切さ。著者はAKB公演のMCが苦手だった為、会話するメンバー間でどのような会話が行われるのか想定して、その中で自分はどう発言していくか・切り返していくかを考え、準備して挑むことによって乗り越えてきた。結果、経験により、アドリブでの切り返しも無意識に行えるようになった。

    ・普段からコツコツと努力をすること。自分の夢をアピールし続ける事。その努力はどこかで誰かが見ている。

    ・学ぶ意欲の持ち方。未知の領域や、自分の憧れだった環境に飛び込んだ時、自分が出来ないのは当たり前。自分なりに考え込んだ思いをぶつけた上で、相手の指示やアドバイスを柔軟に受け入れる。そのアドバイスや指示に対しても、常に自分の中で理解し、どう動くか考える。
    →声優のオーディションを受ける場面は、読んでいて見習わないといけないなと思う部分が多々ありました。

    本全体の感想としては、少しでもAKBやアイドルカルチャーに興味を持つ人ならさくさく読めると思います。
    ただ、仲谷さんの文章は、何度も同じことを書いている部分が結構多かったので、読み続けていると少しだるくなってくる事もありました。

    プレイヤー的な考えを持った著者の本でした。

  • 一番多感な時期に、有名アイドルグループの「非選抜」であることは辛いと思うのですが、
    拗ねたり腐ったりせずに現実を素直に受け入れて、そこからどうやって生き抜いて行くのかを明確に考えられたのは、声優になりたいと言う夢に揺らぎがなかったからでしょうか。
    非選抜だった彼女が本を出版出来たのは、努力を怠らなかったからだと思います。声優界での活躍に期待しています。

  • ちゃらいタレント本かと思ったら、違いました。証拠は画像が一切無いことです。当然、関係者の検閲は受けたはずでしょうけど、よくも出しました。というか書けました。文書のほんの少し稚拙なところもありますが、これより酷いビジネス書なんてゴロゴロしているので、そのあたりは問題ないです。
    ただ、負けるために戦うのは、どうかと。結果として負けるのならともかく。

  • ほんとにこの子が書いたのかな。と思ってしまうくらい読みやすく面白かった。

  • 仲谷本人がまさにAKB48の非選抜メンバーとして感じたことを綴る。非選抜メンバーには選抜メンバーに正面から挑んで散っていく覚悟が必要である、という「敗者の美学」を貫く仲谷。面白いのは、この本を出した年、仲谷は見事に選抜総選挙で36位を獲得していること。

  • 学内の准教授が推薦していたので、気になって購入。私はアイドルには関心が薄く楽しめるか不安だったが、読んでみると彼女の考えや境遇に共感でき、思いのほか面白かった。著者が自分と同い年の女の子であるというのも、楽しめた理由のひとつかもしれない。

  • 鋭い所を突いている。
    心情がおもしろい。

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非選抜アイドル (小学館101新書)の作品紹介

いまや国民的アイドルグループとなったAKB48。その200人を超す大所帯の中で、20人ほどの「選抜」メンバーに入るのはたやすいことではない。比較的古参のメンバーでありながら、過去3度の「総選挙」とも「非選抜」となった仲谷明香が、そのポジションをなぜ「おもしろい」と思えるようになったのか-。画面やステージからは伺い知ることのない、アイドルとしての過酷な日々と、逆境をバネに替えてしなやかに立ち上がっていく課程を、瑞々しい筆致で綴る。もちろん「選抜」はすばらしい、でも「非選抜」の力も忘れてはならない-。「非選抜」に生きる人たちへ元気を送るメッセージ。

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