東大秋入学の落とし穴 (小学館101新書)

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著者 : 和田秀樹
  • 小学館 (2012年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098251407

東大秋入学の落とし穴 (小学館101新書)の感想・レビュー・書評

  • 図書館にあった本。本の表紙をみて、自分と東大とは全くと言っていいほど関係がないが、そういえば何年か前に東大で秋入学の話が出ていたことを思い出し借りてみた。東大に行ける人間なんか同じ年令で言うと数百人に一人の話であるので、他の大学が東大に追従することがない限り、この本で説明されている程の影響はないように感じた。東大の国際的なランキングを上げるだけのために、中国人留学生を増やすような政策をとっても、結局、中身が変わらないとランキングは仮に上がったとしても、本当のレベルがあがるわけではないということである。

  • 母校のことだし、最近よくどう思うか聞かれるので読んだ。ものすごくわかりやすいし、理論的で納得感がある。
    東大に関する本はだいたい東大の悪口で、この本もまあそうだが、この本はもっともなことが書いてある。今度聞かれたら反対だと言おう。

  • 秋入学へのデメリットがよくわかった。同時に、日本国内の格差が明確に見えた気がする。金銭面だけでなく、やはり地方の負担は大きいのだ。
    大学で働きたい身としては、大変興味深い内容であった。

    2013.06.19

  • どのカテゴリに分類するかで迷いましたが・・・.

    一OBとしても,一大学教員としても,興味深く拝読いたしました.ただ,著者である和田先生の独断的な主張なのでは?と思われる箇所もちらほら見られましたが・・・.

    大学というのが,非常に構造改革が遅れている業界であることに間違いはないと思います.やれ公募制やら,任期制やら,業績評価やら,世知辛い話がどんどん増える一方で(これは本当に世知辛い!),大学の在り方そのものの議論はほぼ皆無と言ってよい状況です.「秋入学」がそれに風穴をもたらした,ということは言えるのでは?

  • 先を見透すことは難しいが、何れにしても大学教育や企業の採用活動に影響することは間違いない。グローバル社会を見据えてという報道がなされているが、その本当の目的は何なのか、目指すことは何なのか、本質的な議論が必要と考える。

  • 東京大学の秋入学について理解するために本書を手に取った。著者の視点から予測(ネガティブ)が展開されており、読んでいて一考察として非常に参考になった。

    個人的にも日本全体の一年の流れが4月から始まり3月に終わるという仕組みで、無理やり大学のみ秋入学へと適用させて、ほぼノープランのギャップタームの取り扱いなどは著者の意見に同意する。

  • 大学入学時期の変更は新卒採用にも影響するだろうということで読んでみた。
    採用以外にも色々な影響があることを改めて認識。今後も関心を持ってみていきたい。
    本当は大学だけ時期をずらすというものでもないのだろうけど・・・。

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東大秋入学の落とし穴 (小学館101新書)の作品紹介

東京大学が2017年を目処に学生の秋入学への移行を表明した。世界の大学は秋入学が多く、これに歩調を合わせて大学の国際化を推進するのが大きな目的だという。だがこの制度変更には様々な問題が含まれている。入試日程を遅らせる大学が出てくることによる入試期間の長期化と混乱。合格から入学までの半年間の「ギャップターム」にかかる家庭への負担増。そして就職は秋・春採用または通年採用が一般化するが、秋採用が優遇され格差を生む恐れがある。さらに著者は、この制度変更には中国人留学生や外国人教員を増やすことで国際ランキングを上げたいという東大の意図があると喝破する。

東大秋入学の落とし穴 (小学館101新書)はこんな本です

東大秋入学の落とし穴 (小学館101新書)のKindle版

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