面白いほど宇宙がわかる15の言の葉 (小学館101新書 148)

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  • 小学館
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098251483

作品紹介・あらすじ

そうだったのか宇宙!と思わず納得

「金融ビッグバン」「新星のごとく登場した選手」「この路地裏はブラックホールのように深い、怖い」など、宇宙に実在する天体や現象の名前は、わたしたちの生活、社会現象などに密着して使われています。暦や曜日、時間の刻み方も、もともとは宇宙との密接な関係からつくられたシステムです。身近に使われる言葉のなかに潜む宇宙を探し、それを「宇宙の言の葉」と題し、そこから、宇宙の全貌を知る。国立天文台のナベジュン先生こと、渡部潤一氏による、そうだったのか、宇宙!”と納得すること必至の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすーい! ド文系ですがすごく読みやすかった。あなたもわたしもみんな星のかけら。ロマン。

  • 本当に面白いです。

  • 天文学は天の文学。この本の帯に書かれている通り、日常使われている天文や宇宙に関する用語を天文学からみてどうであるかが書かれています。とはいっても、堅苦しい書き方ではなくエッセイなので、気楽にすらすらと読めてしまうので、週末の夜、ちょっと時間のあるときに、リラックスした気分で読むのにはピッタリ。
    なお、余談だが、この本と前回レビューを書いた「星はまばたき物語ははじまる」の2冊を読んで、カミオカンデの偉大さが改めてわかった。

  • へー、という話が続く。知っているようで知らないことが多いんだな。天文学って。

    天の川は銀河の中心部を見ている。
    アンドロメダ発見は銀河が他にもあることを証明。
    彗星の主成分は水。
    彗星と流星と流星群の違いと関係。
    渡部先生は惑星定義委員会の一人だったんだ。
    不定時法。北半球が起源だから、日時計にならって時計は右回り。
    超新星は重い星の最後、新星は連星の爆発。ハイパーノヴァとガンマー線バースト。
    UFOのことを記者会見した元文科大臣の政治家ってだれ??
    ビッグバン宇宙論における「地平線問題」「平坦性問題」をインフレーション理論が解決する

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著者プロフィール

渡部 潤一(わたなべ・じゅんいち) 1960年福島県生まれ。東京大学理学部天文学科卒。東京大学大学院、東京大学東京天文台を経て、自然科学研究機構国立天文台上席教授・副台長、総合研究大学院大学教授、国際天文学連合副会長。理学博士。国際天文学連合では、惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。著書に『面白いほど宇宙がわかる15の言の葉』(小学館101新書)、『第二の地球が見つかる日』(朝日新書)など。

「2021年 『古代文明と星空の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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