ディズニーの魔法のおそうじ (小学館101新書)

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著者 : 安孫子薫
  • 小学館 (2013年6月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098251650

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ディズニーの魔法のおそうじ (小学館101新書)の感想・レビュー・書評

  • 仕事で今度著者の講演を聴くことになり、予備知識のために図書館で借りました。
    TDL系の本は何冊か読んだことがありますが、こちらも他と同様、感服致しました☆

    著者の我孫子氏はオリエンタルランドに入社し、ディズニーのおそうじ部門「カストーディアル」の責任者等を経験し、今はキッザニアの副支配人をされています。

    ディズニーのおそうじの徹底ぶりはすごいです。
    日中の清掃循環は15分ごと。汚れは15分以内に回収されるということです。
    そして閉館後は毎日ホースで高圧の水を流し路面を清掃するホージングなる作業を行い、ワールドバザールの屋根も洗い、ドアの取っ手ひとつひとつまで磨くという徹底ぶり。
    なんといってもキレイの基準が「開園初日」「赤ちゃんがハイハイできるレベル」というから驚きです。

    おそうじの徹底ぶりや開園当初の苦労話、ディズニーのホスピタリティーなどを知ることはTDLが身近な私にとっては興味深く、ちょっとした感動を覚えました。
    が、著者はディズニーがすごい、という話を焦点にせず、企業理念がしっかりしているところは強い、という話の持っていき方をしていて、それがまた私にはささりました。。

    ディズニーが強い理由は「経営理念」がアルバイトにまで浸透しており、皆がそれに向かって行動していることに尽きます。
    だからおそうじ一つをとっても、企業理念を基準に例えば設計段階から「掃除のしやすい設備」にこだわることができるのです。(すべてが水洗いできるよう、ホースや電源、ハシゴを設置している等)
    決して精神論で支えられた仕組みではないのです。

    TDL論にはもう飽き飽き、という声も聞こえますが、私は感動しました。講演楽しみ

  • 今月の読書会の課題本
    先月、TDLに行く前に読み終え、この本に書かれてある通りなのか
    チェックしようと少し意地悪な気持ちでTDLに向かいました
    正直、この本の通り、全部が全部ではなかったけど、日本国内の他の遊園地等と
    比べたら、比較できない程の完璧さでありました

    ただ・・・
    この本、最初は「すごいなぁぁ」って気持ちで読めたんだけど
    段々と飽きてきたと言うか・・・
    TDL元キャストの自慢話だけに思えてしまうと言うか・・・
    成功している企業には、そこの企業独自のシステムがある
    根性論じゃなく、システムがある、それはTDLだけじゃない
    最後の方にチラッと他の企業のことも書かれてあったけどね・・・

    これだけTDLシステムを自慢されても、どうやって自分のところに展開すれば
    良いのか、ちょっと迷うなぁ
    きっと、展開できるんだけど、自慢が少し鼻につきはじめて私の心が閉ざされたな(苦笑)

  • ディズニー内での掃除の仕方、理念についての記載がメイン。
    理念に対しては共感できる面と共感できない面がある。

    最も印象に残った言葉は、アメリカのディズニーの有名な指導者が言った言葉
    「部下に対して問題を指摘した場合、改善したかどうかは自らがチェックし、確認すること。また、改善されていた場合は本人に直接褒めること。」

    また、参考にすべき内容として、「きれいの基準を定める」がある。
    ディズニーでは、赤ちゃんがハイハイできるレベルまでキレイにするという掃除の基準を設けており、それに基づいて掃除を行っている。
    コンセプト、基準を明確にした上で行動することが重要である。

  • オリエンタルランドの卒業生が、最近ディズニーを冠にいろいろな本を書いている。内容は今まで秘密にされていた事というよりは、30年でようやく世間に認められた事ばかり。
    内容は他のディズニー本と大差なし。むしろ、ディズニーががすごいのではなくて、企業理念がしっかりしているところは強い、という話をしたかったのでは。何より共感できたパートは『かんてんぱぱ』だったから。

  • ディズニーキャストの意識の高さは,やはり結果へと直結するんだね。
    スクアッドメーキングとしてもディズニーの社員教育方法は役立ちそう。

    特に珍しいことは書かれていないけど,実行するのは難しんだろうな。

  • 思った以上に面白かった。

    ディズニーの清掃担当だった筆者が、ディズニーの清掃エピソードから一歩踏み込んで、「ビジネスに役立つ清掃」を語るというもの。「ディズニーではこういうふうに清掃をしている」という話だけでは、「はーそうですかー、そりゃディズニーですものねー」という感想しか抱かないけれども、プロフェッショナルな目で清掃とビジネスの関係を語られてると、その説得力に頷かざるをえない。

    「ディズニーでは15分以内にお客様が落としたゴミを拾う」とか「あかちゃんがハイハイできるくらいの清潔さを目指す」などの凄い話はあるけれども、それよりも重要だな~と思ったのは、「汚れていると思ったら、自分で綺麗にする」というところだと思う。これ、当たり前のように思えるかもしれないけれども、実際は全然そうじゃないんだよね~。ビックリするぐらい。


    そういうわけで、接客業や観光業、一般客相手の商売をしている人は読んで損がない本だと思う。ちゃんと綺麗な場所であれば、お客さんはリピーターになってくれる。それは永遠の真理だと私は思うのよね。

  • 2011年11月に『「お客様の幸せ」のためにディズニーはまず「おそうじ」を考えた』に加筆・再編成して、手軽な新書版として発売されたのが本書。

    日中の清掃巡回はパーク内は15分に1回(!)、トイレは45分に1回というきめ細かさ。

    その素晴らしさは、なるほど確かに天下のディズニーリゾートではあるけれど、もうちょっと庶民的な話を期待していたこちらとしては、くらくらと目眩すら憶えそうな徹底ぶりだった。

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ディズニーの魔法のおそうじ (小学館101新書)の作品紹介

ディズニーのおそうじは驚きと感動だ!

東京ディズニーランドは開園30周年を迎えたが、この30年はまさに「おそうじの歴史」だった。TDLは「世界一安全で清潔な場所」をコンセプトにパーク運営を行っている。その清掃、安心、安全管理を行うのがカストーディアル部門だが、著者は開園前にアメリカのディズニーで教習を受け、TDLのカストーディアル部長になり、「ここまでやるか!」を徹底して、TDL流の掃除システムを作り上げた。
そのエッセンスは●24時間そうじする●毎晩、夜中は大そうじ●汚れる前にそうじする●担当の境目は作らない●大雨の日も?もちろん!●そこで赤ちゃんがハイハイできるか?
こうして「TDLが世界一すばらしい」との評価を得、「リピート率、顧客満足度NO1」に貢献した。おそうじ(美観)は業績に直結するのだ。
ゲストの「満足感」を得るだけでなく「幸福感」まで追求するディズニー。この「おそうじランド」は驚きと感動だ!

【編集担当からのおすすめ情報】
東京ディズニーリゾートはどこに行ってもゴミもなく清潔だと皆さん感じていると思います。皆さんもユニフォームを着てほうきとゴミ入れを持ってにこやかに歩いているキャストを見かけたことでしょう。この本を読むと、彼らキャストを見るだけで楽しさが倍増します。
それにしてもTDLの人気は、ここに書かれている深いそうじへの情熱=ゲストの幸せを追求する熱意が支えていたとは、実に感動的です。

ディズニーの魔法のおそうじ (小学館101新書)はこんな本です

ディズニーの魔法のおそうじ (小学館101新書)のKindle版

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