勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098251810

感想・レビュー・書評

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  • 勝ち続けることは、成長し続けること。

  • ちょうどボックスと同時進行で読んでいたので、ストーリとこの本の教訓が被るところがあって面白かった。
    ・勝ち⇔負け。勝ち続ける⇔あきらめる
    ・基本を大切にして、分解して研究する
    ・何かに打ち込むと世間は妬みから邪魔する

  • 梅原本2。前回は自伝的内容だったが、今回は抽象的な話メイン。人生論というかそんな感じかと思った。
    個人的には、バクチ打ちと麻雀打ち、最後に勝つのは麻雀打ちが心に残ったなあ。

  • 【概要】
    日本人初のプロ・ゲーマー「ウメハラ」による新書。世界大会で何度も優勝する経験を持つ著者が、なぜ自分が勝ち進めることができたのか、そもそも勝ち進めるとは何かなど、「勝負」について著した一冊。

    【仕事に活かせる点】
    本書で繰り返し説かれている要点は主に以下の3点

    ①目先の勝ち負けにこだわるのではなく、それぞれの戦いを通じて自分を成長させ続けることこそ、本当の「勝ち」
    ②自分に好きなことに対する努力を怠ってはいけない
    ③何事も基礎作りが最も大事。定石やセオリーを疑い、試行錯誤しながら自分なりの基礎を固めることが、個性や成果の発揮につながる

    正直、真新しい内容は少なかったですが、下記内容は世界一を経験した(その後一度勝負の世界を退き、復活した)人だからこそ至れる境地なんだろうと思いました。
    ・日々自分が成長できている実感があるので、目先の勝ち負けにはこだわらなくなった
    ・世界大会は誰が優勝してもおかしくないハイレベルの戦い。優勝しても負けても、所詮時の運とわりきって考えられるようになった

    また、5章「勝ち続けるメンタルの構築法」で書かれている、ネガティブな感情を"行動により"コントロールする方法は日々の生活に活かせそうだと感じました。

    ◇備考:2012年世界大会
    http://www.youtube.com/watch?v=JP1d8JQQAGc

    (ごとう)

著者プロフィール

日本人で初めて“プロ・格闘ゲーマー”という職種を築いたパイオニア的存在。1998年、17歳にして世界一の称号を獲得。2010年4月、アメリカの企業とプロ契約を締結する。

「2018年 『ウメハラ FIGHTING GAMERS! 9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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