- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098251810
感想・レビュー・書評
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勝ち続けることは、成長し続けること。
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梅原本2。前回は自伝的内容だったが、今回は抽象的な話メイン。人生論というかそんな感じかと思った。
個人的には、バクチ打ちと麻雀打ち、最後に勝つのは麻雀打ちが心に残ったなあ。 -
【概要】
日本人初のプロ・ゲーマー「ウメハラ」による新書。世界大会で何度も優勝する経験を持つ著者が、なぜ自分が勝ち進めることができたのか、そもそも勝ち進めるとは何かなど、「勝負」について著した一冊。
【仕事に活かせる点】
本書で繰り返し説かれている要点は主に以下の3点
①目先の勝ち負けにこだわるのではなく、それぞれの戦いを通じて自分を成長させ続けることこそ、本当の「勝ち」
②自分に好きなことに対する努力を怠ってはいけない
③何事も基礎作りが最も大事。定石やセオリーを疑い、試行錯誤しながら自分なりの基礎を固めることが、個性や成果の発揮につながる
正直、真新しい内容は少なかったですが、下記内容は世界一を経験した(その後一度勝負の世界を退き、復活した)人だからこそ至れる境地なんだろうと思いました。
・日々自分が成長できている実感があるので、目先の勝ち負けにはこだわらなくなった
・世界大会は誰が優勝してもおかしくないハイレベルの戦い。優勝しても負けても、所詮時の運とわりきって考えられるようになった
また、5章「勝ち続けるメンタルの構築法」で書かれている、ネガティブな感情を"行動により"コントロールする方法は日々の生活に活かせそうだと感じました。
◇備考:2012年世界大会
http://www.youtube.com/watch?v=JP1d8JQQAGc
(ごとう)