「誰にも書けない」アイドル論 (小学館新書 213)

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著者 : クリス松村
  • 小学館 (2014年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252138

「誰にも書けない」アイドル論 (小学館新書 213)の感想・レビュー・書評

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  • クリス松村さんは生まれた年を公開していないけど、某記事によると、2016年初め時点で57歳のようです。(私の4つ上)
    生きてきた時代が重なっているので、そう・そう・そう・そう! と感心しながら遠い記憶を呼び覚ますうれしさがありました。40~50歳代で歌番組を観ていた人は読むべきです。
    松浦亜弥は別として、田村英里子が最後の大型アイドル(グループではなくピンで活躍していて、原石(=イモねーちゃんな感じの少女)をファンが見出して育てる感覚)というのも同意ですし、最終章の竹内まりやさんとの対談も面白かったです。

  • 「アイドル論」と銘打っているが、厳密には「70~80年代のアイドル史」。現在のアイドル事情や「アイドルとは何か?」には踏み込まれていない。そのため、70~80年代に青春を過ごしていなかった人には面白くない本。私も年代が違うのでアイドルの名前を列挙されても顔も歌も出てこず、わからなかった。ただ、「アイドルとはお人形さん(自分の意思を持たない存在)」というところは「なるほど」と思った。また、いかにクリス松村氏がその年代のアイドルたちを愛し、不完全な彼女たちを自分と重ね合わせていたのかはよく伝わってくるよい本。

  • 筆者がレコード時代から、無類のレコード好き、アイドル好きなことがよくわかった。その中でどのようにして日本のアイドルが誕生し、そして変遷してきたか、一ファンとしての視点からはなかなか興味深い。しかしながら、そのような趣味を認めない父親との問題など家庭の問題の記述もある。

    冷静なアイドル論というよりも、同時代を生きた一人の証言者としての記録として読むほうが良いのかなと思った。

  • クリス松村氏によるアイドル論。
    著者の豊富な知識には敬服するが、多少世代がズレているのかピンと来ない部分があるし、思い込みが激しくついていけない部分もあるが、全般的にまあまあ楽しく読めた。

  • 2014年8月6日、初、並、帯無
    2015年3月3日、白子BF

  • 70~90年代にかけてのアイドル、(すぐ消えてったアイドル達も含む)めっちゃ詳しい。
    巻末の竹内まりやの対談が面白かった。
    ”Mariya's Snngbook" 購入決定!!

  • 眩しいくらい多彩、気が遠くなるくらい多様。。

  • 膨大な情報量とリアルタイムの経験が詰まった一冊。
    その詳しさや分析力はさすがと言ったところだが、どうも著者は典型的な「昔は良かった」論者のようで、やたらと現在のアイドルやアイドル商法への恨み言が点在するのには少し閉口してしまう(著者からは感情論に陥らないように資料を提示する努力が見られて、否定派の論理的根拠にはいくらかなり得るだろうが、それでもドギツい)。
    とはいえ、著者の70-80年代アイドル愛はひしひし伝わってくるので、面白い本ではある。

    巻末に年表があるともっと読みやすかった。

  • キワモノ扱いされている感のあるクリス松村氏であるが,音楽評論家としての腕は確かなのではないだろうか。本書では,チャートを詳細に分析し,著者なりの知見を加えてまとめている。評論家としての実力は,山下達郎,竹内まりやも認めている。

  • リアルタイムで70年代、80年代のアイドルを見てきて、好きだった人には懐かしく楽しめる内容だと思います。

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「誰にも書けない」アイドル論 (小学館新書 213)の作品紹介

知っているようで、知らなかったことが満載

2万枚にも及ぶレコードやCDの蒐集と、アイドルに関する知見では誰にも引けをとらないクリス松村さんが、自ら集めた膨大な資料と、実際に行ったコンサートなどの体験をもとに、アイドルとその時代背景について、データに基づきディープに分析。70年代のアイドル草創期、80年代前半の黄金期、80年代後半以降の冬の時代について、自らの人生とともに書き下ろしました。
山口百恵、松田聖子といったA級アイドルだけでなく、新井薫子やスターボーなどのB級、C級アイドルについても言及。松本隆や大滝詠一といった、アイドルを支えた作家陣についてもたっぷり書いています。
クリス松村さんのアイドルと音楽に関する知識の深さは、山下達郎、竹内まりや夫妻も認めるところ。そこで音楽情報サイト「ナタリー」に掲載された竹内まりやさんとクリスさんの対談も収録しました。
「え、そうだったの!?」「知らなかった!」という内容が満載で、アイドル評論家や音楽評論家にはけっして書けない、これまでになかった「アイドル論」です。

【編集担当からのおすすめ情報】
アイドルについて書かれた本はたくさんありますが、多くはファンによる情緒的な内容でした。しかしこの本は違います。ここまで客観的データと広い知見に基づいて書かれた「アイドル本」は、ほかにないと思います。しかもすべて自分で調べ、書かれているので、内容の濃さは半端ではありません。
70年代、80年代アイドルが好きだった方はもちろん、すべての音楽ファンに読んでいただきたい一冊です。

「誰にも書けない」アイドル論 (小学館新書 213)はこんな本です

「誰にも書けない」アイドル論 (小学館新書 213)のKindle版

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