- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098252152
感想・レビュー・書評
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だいじなことがたくさん書いてあった。本を読んで、旅に出て、対話をして。審美眼を鍛えて。失敗しても、へこたれそうになっても、好きなほうへ。おもしろいほうへ。死ぬまで。
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狭い世界にとらわれず、広い視野で地球全体、いや、宇宙ベースで物事をみれるようになりたい!と思わせられました。
マリさんの人生は波乱万丈すぎて真似できるかと言われれば難しいけど、死ぬときに「生ききった!」と思えるのはきっとそういう人生なんだろうなあ〜
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テルマエロマエで有名な著者が人生を振り返った自伝。
著者は母の影響で北海道の釧路湿原で野生児として幼少期を過ごし、14才で欧州をひとり旅した特異な過去を持つ。
この本の特筆すべき点は上述したように日本人でありながら海外と関わりの深い国際人としての生きた知識と経験を持つ著者ならではの鋭利な視点で閉鎖的な考えを一蹴している所にあると思う。
日本人としてのみならず人間という地球に住まう一介の生き物としてのマクロな視点を持っており、常に俯瞰的に枠を超越して生きることが必要であることを再認識させられた。著者が人生を情熱的に楽しんでいることが文章からも伝わり、また様々な本の紹介もあるため単なる自己啓発本より元気付けられ知的好奇心を掻き立てられる一冊。 -
明るく、思う通りに生きているのね、読書量も凄いわねー
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心と身体を解放して生きるということは
このヤマザキマリさんのような生き方をいうのでしょうね
この世界が、どんなに広いか。
生きると言うことは、
そうやってあらゆる扉を開け放つこと。
その言葉を言い切り
その言葉どおりに生きていく
憧れはするけれども
なかなか
そこまでの境地には至れませんよね
マグロのような人生
苦しみもたっぷりありそうだけれども
それをはるかに上回る
楽しみがあるのでしょうね -
KLの紀伊国屋にて発見。タイトルにひかれて思わず一気に読んでしまった。
読み進めると、これは「テルマエロマエ」の著者であることに気づく。
本の虫であるだろうと感じさせる巧みな表現と綴りでマリさんの半生にタイムスリップする。
I found this book in Kinokuniya book store in KL. The title seized my attenntion and I couldn't help but stop reading it standing there.
While reading it, I realized the author is Mari Yamazaki who wrote Terumae Romae, which is famous comic in Japan.
From her expression and writing, I could find that she is a book-worm. I could slip into half her life easily.
「テルマエロマエ」を読んだとき、うーんこれはニュータイプだと思ったのを覚えてるんだけど、このマリさんの苦悩の連続を知ると、マリさんだからこそ作れた世界なのだと頷ける。
アウトプットは、その人の人生そのものである。
価値あるものを産み出せる人は、並々ならぬ苦労と挫折を体験していて、そこから簡単に這い上がれることはなく、そのもがきの中で自分なりのアウトプットに繋がる決定的な何かに出会っているのだと思った。
この本の中でいくつか興味を持った作品があったので、読んでみたい。 -
白井さんが亡くなるところはジーンとくる。
他にも元気もらえるストーリーとか満載。 -
二度目だと思うけどまた読んでみた。
前にいつ読んだのかも謎だけど、多分テルマエ・ロマエの流行っていた頃だと思う。
省エネな生き方はするな、が心に響いた。最近は暑いので何かと省エネしてるしなぁ。これではいかん!