出版社社長兼編集者兼作家の 購書術: 本には買い方があった! (小学館新書)

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著者 : 中川右介
  • 小学館 (2015年2月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252374

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出版社社長兼編集者兼作家の 購書術: 本には買い方があった! (小学館新書)の感想・レビュー・書評

  • とても面白かった。
    著者の本への愛がひしひしと伝わってくる作品。

    本書のタイトルでもある本の買い方に関する件には共感。書店の使い分けはなるほどと思ったし、特に新刊書についてはまさにその通り。
    新刊書は発売から数週間が勝負。平積みしてひと月売れない本は、まあ余程のことが無い限りずっと売れない。だいたいひと月売れないと平積みから棚差しに移行するのでよけいに売れなくなる。挙げ句の果ては返品。だから、気になった本があったらその場で買うべき。
    あと著者の読み方にも関心。3〜4冊一度に買って書店のそばの喫茶店なのでそれぞれのまえがきやあとがき、最初の章などに目を通してその後も読むかどうか決めるとのこと。なんかトリアージみたいでおもしろい。これはマネしてみたい。
    それから、著者のよく利用する書店として紀伊國屋書店新宿本店と芳林堂書店高田馬場店が紹介されていたのが嬉しかったなぁ。とても親近感がわいてくる(笑)

    本の作り手側としての裏話も面白かった。なんとなく知ってはいたけど、本職の編集者・版元経営者の言葉が読めたのは収穫として大きかった。

  • 版元も大手書店で効率的に本が売れた方がいいので、そちらを集中的に営業する。
    東日本大震災の時、避難所でジャンプが回し読みされて、ぼろぼろになった。

  • 自分の方法論を試行錯誤しながら形成していく。これこそ重要だが、それ以上の何かの気づきがあればいいが…。が、本書を読むくらいなら、その試行錯誤を自省する方がずっとよく、それで充分。

  • 本好きにとってはおもしろいと思います。

    たしかに店頭ではちゃんと(?)定価販売なのに、なんで外商部の割引販売はOKなんだろうか?
    (参考)
    http://www.jbpa.or.jp/resale/

  • 本には買い方があった。買った本4万冊、作った本・雑誌500冊、書いた本50冊、読んだ本冊数不明。編集者にして作家、出版社経営者が伝授する、ほんの賢い「買い方」と本のオモテとウラ。(2015年刊)
    ・はじめに
    ・序章 本をめぐる言葉
    ・第一章 書店の使い分け術
    ・第二章 本の整理・処分術
    ・第三章 本とは何か
    ・あとがき

    タイトルは物々しいが、本好きがうんちくを垂れる本として素敵である。

  • 「術」と書いているので、どんな術なのか気になって買ってみたものの、内容は終始、個人的な感想を並べただけ。感想に「なぜそう思ったのか」の理由が添えられていればまだ納得もできるが、それすらないので「ふーん」で終わる。

    本書では、購入した本を目的別にカテゴリー分けすることが書いてあるけど、僕は本書を即売る本にした。

    それと「人が見た目が九割」でも失敗してしまったが、タイトル買いをしない!特に新書は!
    ということを再確認させてくれる本ではあった。

  • 購書術というタイトルだけあって、本の買い方(著者が実際に買ってきたやり方)が詳しく書かれていた。が、書店の使い分け(第1章)や本とは何か(第3章)に多くのページが割かれていて、私が知りたかった本の整理・処分(第2章)については、あまり書かれていなかった。それと、この著者は図書館をよく思っていない。本好きかつ図書館勤務の者としては、意見が偏っているように見えた。

  • うーん、あまりフックすることはなかったかな。本への愛は感じました。私、この本、図書館で借りて読んだので、愛が感じられないと、叱られそう。

  • 本好き、出版業界人なら、絶対読むべき一冊。

  • 本を作る側の著者が、買う側の視線で本への愛情を語った一冊。

    出版界の裏側も垣間見ることができ、興味深かったです。

  • ・近所の書店は、継続して出版される雑誌やムックなどを購入する場として利用すべし。
    ・新刊は、すぐに買うべし。

  • 本を買うことが好き、という、本屋さんが好き、とはちょっと違う視点から著者と本との関わりをまとめた本。

  • 本の買い方のコツから始まり、本に関するあれこれが書かれている。
    「?」な箇所もあるけど、著者が本が好きで本の存在そのものに愛情を持っていることは、間違いなさそう。

  • 読書に関する本は多く見かけるけど、本を買うことに関しての本は珍しいので、購書しました。


    荒俣さんの「喰らう読書術」もそうだったけど、作品を書くために資料(本)を集める人と一般人は全く本との向き合い方が異なるよね。
    でもわたしも本への愛として、これからも買うことを続けたいと改めて思いました。

  • キンドルの使いにくさはよくわかった。

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本のオモテとウラを知る

著しい読書、書店離れに加え、電子書籍の規模が広がり、紙の書籍がますます売れなくなる時代。そんな時代にあって、「編集者」兼「著者」兼「出版社経営者」の中川右介氏は、買った本4万冊、作った本・雑誌500冊、書いた本50冊、読んだ本冊数不明、自らを「代表取締役編集長」と呼び、本のオモテとウラに通暁した人物。また、出す本の重版率が高く、書評で取り上げられる割合も極めて高い、まさに本の世界の“グランドスラム”です。そんな著者ゆえに語れる購書術、つまり本の賢い「買い方」を詳述する1冊が本書。
今の時代にあっては、1冊の本が書店、古書店、ブックオフなどの新古書店、さらにネットオークション、電子書籍など買い方にも多様な選択肢があり、価格も実質、一物多価といえる状況です。では、その本の値段とは何か、どう買えばいいのか――。世に読書術の本が数多あるなか、本の買い方を徹底的に思考し、指南する本は、おそらく日本初ではないでしょうか。 全ての本好きに贈る、あるようでなかった究極の本の買い方術です。

【編集担当からのおすすめ情報】
著者の中川右介氏の祖父と父は、それぞれ出版社を創業し、また倒産させています。中川氏が捲土重来を期して自らの出版社アルファベータを起こしたのが20年前のこと。しかし、この本の編集作業が佳境を迎えつつある昨年末に、その会社も営業権を譲渡することになりました。
三代にわたる、本に絡め取られた人生。この本は、実は単なる実用を超えて、本、そして出版文化に対する著者の愛情が満ちあふれた1冊になっています。

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