コンビニ店長の残酷日記 (小学館新書)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252527

感想・レビュー・書評

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  • 夫に勧められ借りて読む。
    コンビニにはあまりお世話にならないけれど、こんなにも業績が良いのはオーナーから搾取してるせいなのかと呆れつつも合点がいった。廃棄になった商品の仕入原価まで売り上げに含めて計算して、その上71%ものロイヤリティ取ってるなんてなんてエグい儲け方するんだコンビニ本部は…。
    他、いろいろな裏話やちょっとしたいい話、困った人々のとんでもエピソードなど、コンビニ店長さん店員さんは苦労してる割に報われてないんだなあ…と見方が変わった。
    うん、面白かった。

  • コンビニ業界の仕組みは私が思っていたものと大きく違いとても興味深かったです。
    地元にできたコンビニに店長夫婦が働いていたのを思い出し、その理由に納得しました。

  • 傍目から察していたが、改めてその大変さを再認識した。自分には到底できない職業選択である。大いに御苦労様です。

  • コンビニの実態(たぶんセブンイレブン)がよくわかって面白いが一番興味深いのは、ロイヤルティーの制度。独特の管理会計を採用することにより、巧みに廃棄ロスをフランチャイジー(加盟店)の全責任にするなど、本部(フランチャイザー)側の意図が反省された制度。、本部側も誠実にこの仕組みをちゃんと加盟店側に説明すべきだと思いますが、どうなんでしょう。

  • 673.8

  • コンビニ店長が綴ったブログを書籍化したもの。
    なので、コンビニの実態や日本独自のフランチャイズ制についてよく知ることができた。

  • 学生時代5年ほどバイトをしていたので、興味を持って読んでみた。正直、20年ぐらい前なので、今と全然違うなと思った、古き良き時代か。
    24時間営業も店長の采配で×にできると良いのに…。
    廃棄もとても問題あり!
    一国一城の主は、魅力的だが、事前にこの本を読んだら踏み切れない気がした(笑)

  • 文体が読者を選ぶでしょうが読みにくくはない。著者もいうように日記形式だからだ。ただコンビニ経営のつらさや内情を知るには面白かった。

  • コンビニエンストアの店長の日記。小売業はキ○ガイを拒めないから大変だ。本部の変な会計方式で不当に搾取されているのも可哀想。フランチャイズはノウハウ無しで事業者になれるけど、足元みられてるってこと忘れちゃいけないね。

  • コンビニ経営って儲からなそうだし、大変だなぁっていうのがわかる本。

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