PTA、やらなきゃダメですか? (小学館新書)

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著者 : 山本浩資
  • 小学館 (2016年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252558

PTA、やらなきゃダメですか? (小学館新書)の感想・レビュー・書評

  • PTA・・・そこは、
    思い出すのもおぞましい魑魅魍魎の世界(笑)
    誰もが、こんなのおかしいとどこかで思いながらも
    延々と続いてきた昔からの慣習を
    見事ぶち破った公立小学校PTAの記録です。
    『今までのやり方が一番』で『波風を立てないこと』が当り前の中、これだけの改革をするのにどれだけの反対と気苦労があったことか・・・
    PTA役員を一度でも経験した人であれば、その想像を超える困難さが行間からひしひしと伝わってくることでしょう。
    著者は自分でなくても誰でもできることと
    さらりと書いていらっしゃるけれど
    問題点を分析する力と人を納得させるためのプロセスは、
    さすが現役の新聞記者だなぁと大いに感服させられました。

  • PTAを改革した手法、他の組織改革にも通づるものがあって参考になる。

  • 子どもを持つ人にとって、悩ましいのがPTA問題。「役員を押しつけられた」「委員を断ると仲間はずれにされた」「“お手伝い”を強要された」などトラブルは少なくない。その最大の元凶は、PTAへの加入や行事への参加が「義務」だと思われていることにある。これに対して、とある公立小学校のPTAから「役員会」や「委員会」をなくし、地域と協力しつつ「完全ボランティア」による運営を実現させた山本浩資氏が、PTA活動を楽に、楽しくするポイントを説く。

  • 著者の主張は、「PTAはやらなくてもいい」でも「PTAはやらなきゃダメ」でもなく、「参加したくなるPTAにしよう」だといえると思います。

    著者自身のPTA(本の中ではPTOと書かれていますが、ここではあえてPTAと書きます)への関わり方を通して得られた、「参加してもらえるPTA」に向けての考え方や工夫が書かれた本です。

    やはり肝になるのは、「何のため」「誰のため」の活動か、というところですね。
    そこさえ間違わなければ、PTA活動は成り立つことを、改めて感じました。

  • 考えを行動に移す過程に共感と感嘆。タイトル、そして帯(子どもは「人質」、親は「奴隷」!?)は煽っているものの、中身は取材と記録に基づいた確固たる筆致。PTA活動に地域差や温度差があるとはいえ、その考えは再読して噛み砕きたい。

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PTA、やらなきゃダメですか? (小学館新書)の作品紹介

こんな組織、もういらない!

「自動的に加入させられた」「会費を強制徴収された」「子どもの在学中に、一度は役員か委員をやらなければならないと言われた」――まるでブラック組織並みの強権集団に成り下がっているPTA。そのすべての原因は、PTAに参加することが義務であるかのように思われていることにある。
しかし本来、PTAはボーイスカウトなどと同じ任意団体で、加入しなくてもいいし、役員を押しつけられるいわれもない。ただ、PTAを牛耳っている人たちにも悪意はなく、前例を後生大事に守っているだけなのだ。
こうしたPTAの“常識”から自由になれば、生徒にとっても保護者にとっても学校は楽しいところになる。“経営学の父”ドラッカーのビジネス書『マネジメント』にヒントを得て、小学校のPTAから役員会や委員会をなくし、完全ボランティアでの運営を実現させてメディアからも注目を集めている山本浩資氏が、そのポイントと“脱PTAのススメ”を説く。

【編集担当からのおすすめ情報】
PTA活動の経験もないのに、いきなり「会長」を押しつけられた山本さんは、“PTAの常識”に染まってしまったベテラン役員たちとは違い、素人ならではの感覚で、次々に改革を断行していきます。その指針となったのがドラッカーの『マネジメント』。大ヒットした『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』になぞらえて、「もしドラPTA」を掲げてPTA役員や一般会員たちの意識改革をしていくのです。
PTAを“苦痛なもの”から“楽しいもの”に変えた山本さんのアプローチは、現在PTAにかかわっている人に大いに参考になるでしょう。

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