まり子の「ねむの木」45年

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著者 : 宮城まり子
  • 小学館 (2012年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098401055

まり子の「ねむの木」45年の感想・レビュー・書評

  • GWにねむの木学園の美術館に行って、とても素敵だったので、どんな場所なのか気になって読んでみた。雰囲気は伝わってきてとても興味深かったけど、なんでまり子さんがこういうことに取り組むことになったのか、が気になる。

  • NHKラジオ、深夜便に出ておられた。86歳になられたとのこと。声を聞くのは初めてだが、若々しくて澄んだ声だった。

  • ねむの木学園と聞くと、人によってさまざまな反応があるだろう。僕の知人だと、建築の方に関心がある人が多いかもしれない。かく言う僕も中身にはあまり関心を持っていなかった。物事は大きな視点で見るべきだと思うのだけど、小さな実例が紹介されていると、それはそれで心が動いてしまう。ただそれを小さいと見てしまうことさえも、自分が小さいということの裏返しなのか、読みながらどうにも自分が責められているような気持ちになってしまう。「行政も大きな問題だが、あの子はどうしたろうかという、そういう思いが何より大切だから」という記述があった。自分の陥っている部分を指摘されたかのようだ…。

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まり子の「ねむの木」45年の作品紹介

初めての仕事に着手する者には、天から賜った炎がなくてはならない。明るく輝き、熱く燃えさかる炎の純粋さが。そして、その炎の中に身を置く者は、耐えねばならない。その純粋さゆえの傷みに。その燃焼度ゆえの激しさに。今日、「特別支援教育」と呼ばれる分野に、いち早く私学の立場から着手し、障害のある子どもたちを、個性豊かなアーチストにまで育て上げた著者の仕事は、そのいずれもが灼熱の炎の中から生まれ出た静かなガラスの宝石のようだ。半世紀に及ばんとする学園の"母"としての経験の中から、著者が一編一編、胸の血で養った渾身のエッセイを贈る。

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