BLUE GIANT SUPREME (7) (ビッグコミックススペシャル)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098602650

作品紹介・あらすじ

初開催フェスにカルテットの音が響く…!!

初開催フェスのオープニング・アクトを
つとめることになった大達は、
素人の主催者達
初めて人前で演奏する少年達
ビジネスとして出演するレジェンド、
目の前のあらゆる人々の思いを抱えて
ステージに立つ。
観客は、まだ少ないが…!?
そして、カルテットの前に
大と同じテナーの超絶プレーヤーが現れる…

感想・レビュー・書評

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  • オランダのホルスト・ジャズ・フェスティバルに出場することとなった大たちのバンド「NUMBER FIVE 」。なんと、彼らはこのフェスのオープニング・アウトをつとめることとなった。

    何しろ初開催のフェスであり、どれだけの観客が集まるのかも未知数。このフェスの目玉といえば、サム・ジョーダン・バンドがトリを飾ることくらいだろう。

    観客は予想をはるかに下回る状況で、フェスの幕は切って落とされた!ともかく、NUMBER FIVEのメンバーは全力でプレイするのみ。

    ところが、この日彼らは最高調だった。彼らの全力プレイに、少々怖気づいていた2番手の地元高校生バンドも勢いをもらいいいプレイを見せた。

    わきで観ていたジョーダンは、大たちのプレイを見て思わずつぶやいた。「驚いたな、こいつは」・・・

    そして、思わぬ展開に。なんとトリのサム・ジョーダン・バンドのステージに大たち4人が招かれ、一緒にプレイできることなったのだ!もちろん全開!!!
    フェスは感動のもとに初日を終えた。

    その間、このフェスの様子を見ていたひとりの男、アーサー・ウッド。彼はヨーロッパの有名フェス等をコーディネートするその世界では著名な音楽イベンターだ。

    彼は、これまでの多くの大物アーティストをコーディネートしたにも関わらず苦々しいステージに終わってしまった数々のシーンを回想しつつ、この無名のプレイヤーたちが初開催のフェスに感動の渦を巻き起こしたことにひそかに感動を覚えていた。

    そしてアーサー・ウッドはフェス終了後、NUMBER FIVEのメンバーに歩み寄る。

    大たちのバンドに次なるチャンスが訪れるのか?!

  • 感想
    折角成功への道筋が見えたのに、ここでまた試練かよ!
    しかも、有名ジャズプレイヤーのドラムが弱い、Dは負け続ける必要があるというアドバイスも気になる。

    あらすじ
    フェスではトップバッターで会場を盛り上げ、有名なプレイヤーに誘われてセッションし、成功に収める。有名プロデューサーの目に留まり、ヨーロッパでツアーを継続することに。

    そんな中、大は父親の急病で日本に帰国。その間に代打のサックスプレイヤーが来て、バンドを盛り上げる。

  • 第二部、ここまで読んできて、これからどうするのか、石塚さんも、ちょっと大変かなって思う。ぼくは好きですけど、こういう感じ。
    https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201905020002/

  • 初開催フェスにカルテットの音が響く…!!
    初開催フェスのオープニング・アクトをつとめることになった大達は、素人の主催者達、初めて人前で演奏する少年達、ビジネスとして出演するレジェンド、目の前のあらゆる人々の思いを抱えてステージに立つ。観客は、まだ少ないが…!?そして、カルテットの前に大と同じテナーの超絶プレーヤーが現れる…(Amazon紹介より)

  • 大!勝て!
    ブルージャイアントのカラーページめっちゃ好き!

  • tinysの出演依頼を『お断りします』のシーンとボーナストラックで胸が熱くなりました。

  • Number Five初のフェスティバル参加。
    主催者の思いも散りばめられながら、
    フェス当日の演奏シーンは圧巻。

    ここに来て大の日本帰国もあり、
    この先これがどういう布石となるか。

  • 熱意と感動のファーストフェスティバル。
    演者も、イベント運営者も、すごい「熱量」。
    恥ずかしくてもダサくてもまだまだでも、真っ直ぐであることの美しさがほとばしる…!

  • 初版2019年3月5日

  • プレッシャーなんてお化けだよ。だって見えないんだから。お化けなんていないさ。 どんなフレーズにも対応するしなやかさと、太くぶれないベーシング! ロッテルダムオランダ 君らはそうらってイングランドの料理を貶すけど、僕等は「選択肢を増やさない」という、高尚な文化を楽しんでいるのさ。 右も左もフィッシュアンドチップスならば喧嘩は起こらないだろ?

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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