- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101001388
感想・レビュー・書評
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本から顔をあげると、知らぬ間に身体中に絡まっていたものがほぐれているのに気付く。ゆっくり生きよう、って思えた作品。本を持たないと決めているわたしが所有している、数少ない本。
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これが1990年に出された本なんだからビックリするよね…。書かれていたのは昭和。まだウォークマンがカセットテープだった時代。いいなぁ、そういうの。
それでも村上春樹の文章に古臭さは感じない。いつも新鮮で魅力的。
特に「12.CASH AND CARRY」が好きだった。 -
一番最初に読んだ、村上春樹さんの作品です。
改めて読んでみて、ほんわり、のんびり、あたたかくて、ここから村上ワールドにどっぷり入り込んでいったのだなぁと懐かしく思いました。 -
のんびりした休日の午後に読むのがよい。
知り合いのおじさんから、そういえばこの前こういうことがあってさ。なんて聞いているようである。
現実がファンタジー。
彼の話は聞いていて飽きない。 -
一時期、寝る前にちょこちょこ読んでいました。妄想と想像の違いは何だろう?
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2014/11/12
やっぱり面白い目線で日常を見てるなと思う。
寝る前に読みたい。 -
出会いは日曜日。タイトルと安西水丸さんのイラストが気に入って他のやつ読書中なのに浮気して一気読み。エッセイだからサクサク読めた。若き春樹さんの頭の中が少し見えた気がして、少し前のノーベル賞騒ぎのうんざりが晴れたかも。安西水丸さんのイラスト好きだな。今年亡くなっちゃったんださみしいな。
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2014 4/12
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この本はなんといってもイラストが魅力。
見開き2ページの短いエッセイと、見開き2ページのイラストが交互にあらわれて、のんびり気持ちよく読める。
安西水丸さんの絵は、色と物の位置がちょうど気持ちいい具合で、素敵だ。
相当ずーっと見ていてもなんだか飽きない。