- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101001456
感想・レビュー・書評
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暴力性(または攻撃性)というのは最近個人的によく考えるトピックだったのでムラ・ハルと隼雄の意見を読めてよかった。
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なんだかしっくりこなかったというのが本音。
心理学の専門用語…箱庭療法などいったいどういうことをするのかぼんやりとしかわからないまま読み進めていったり。
村上春樹の使う横文字の多さ。
それもほぼ理解できなかった。
あとこの本の中によく出てくる、「ねじまき鳥クロニクル」だが、まだそれを読んでいないので理解できなかった部分もあると思う。
3時間ほどでサラっと読めたが、ん~って感じだったなぁ。 -
河合さんの話には、いくつもいくつも「なるほど!」「そうだ!」と頷くものがありました。
その感じをうまく文章化できないのですが。。。 -
対談本。「ねじまき鳥クロニクル」のあとに読むといいかも。
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この二人の対談は,いろんなタイミングで読み返しているが,その都度,教えられることが多い。普段は河合隼雄の発言に心を惹かれるのだが,今回は村上春樹のコトバに感じるところが多かった。物語が人の何を癒やすのかを考えるだけで,物語が読めなくなっている今の自分は何で心を癒やせばよいのか途方に暮れたのは,個人的・おまけ的な感慨。
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村上春樹のエッセイは小説のように軽やかな文章でありながら内容はエッセイであるからシンプルで、スラスラ読める。本書は河合隼雄との対談であり、文学だけでなく、文化的、哲学的側面からお互いの考えを議論し合っている。
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2人の親和性が高いのはわかる。
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そもそも村上さんの小説、ねじまき鳥クロニクルを読もうと言うきっかけになった本。河合隼雄さんのファンでした。。
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諸問題についての切り口。最高!
勉強になるね。 -
あの「脚注」多用のスタイルが非常に読みにくかった。あんまり話題に切迫感を感じにくかった。カタカナ語の多用には相変わらず辟易するし。