村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 111
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001463

感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹の本をこれまで何冊か読んできたけど、やっぱりどこがいいか分からない。
    時代もあるかもしれないけど、この本読んでやっぱり好きになれないなあって思った。
    猫のピーターの話は良かったけど、最後の対談で台無しになりました。

  • 読むのは2回目かな。
    相変わらず、うずまき猫は見つかりません。
    海外の暮らしの何てことない話がおもしろいです。
    村上春樹嫌いのひとには、ぜひエッセイを読んで欲しいです。

  • 村上春樹がアメリカで暮らした話

  • この頃の村上春樹のエッセイは、結構ハードめだよなあ。

  • なんとなーく古本屋で手に取って、きがるーに読み終わった。

    どこにも行けない今だからこそ、いろんな場所を旅してるように思えた。

    喋り口調も交えて、ゆるく書かれていて取っつきやすかった。

    エッセイも良かったらこの人無双やん。

  • アメリカ人は色んな人が声をかけてくるとのこと、ほんの少しの旅先での話ですがヨーロッパの人も結構話しかけてくる。というかおどおどした極東の人間があまりに気の毒なのかもしれないが。
    まぁそれはさておき人生1回はマラソンを経験しないといけないのかな?そして猫はやっぱり勘弁してほしい、他人の猫の糞害に苦しめられる民として声を大にして訴えたい次第。

  • 2017.01 本棚整理のため10年弱ぶり再読。評価変更☆4→☆3

    ボストン時代のエッセイ。短いので外出時等に○。
    最後の、三鷹時代に飼っていた猫のピーターのエピソードがすき。

  • 村上春樹さんの小説はかなりいろいろなところで評価されているが、実際いまいち私には響かなかった。でも、エッセイはとても面白くて、やはり文を書くプロなのだと思った。もう1度小説も読んでみようかな。

  • 村上朝日堂のシリーズで唯一未読だったもの。春樹がアメリカに居住していたときにかかれたものでタイトルどおり猫がたくさん出てくる。水丸さんのゆるいイラストに加え今回は奥さんが撮った写真が多数掲載されている。水丸さんが亡くなってしまったので永遠に村上朝日堂の新作は出ないんだな……と少ししんみりする。

  • 村上春樹かっこいい

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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