1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉前編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.87
  • (549)
  • (1208)
  • (616)
  • (98)
  • (22)
本棚登録 : 10634
感想 : 497
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001616

作品紹介・あらすじ

心から一歩も外に出ないものごとなんて、この世界には存在しない──君たち二人の運命が、ただの成り行きによってここで邂逅したわけではない。君たちは入るべくしてこの世界に足を踏み入れたのだ。この1Q84年に。……雷鳴とどろく夜、青豆はさきがけのリーダーから「秘密」を明かされる。天吾と父親の宿命的な再会、そして猫の町。二人が迷いこんだ世界の謎はまだ消えない。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2度目の読了。

  • 1

  • 前半最後のヤマ場を迎えた。
    青豆のためらい
    緊張感の中、リーダーと青豆の対話が
    重ねられていく。
    全てがわかったうえで横になったリーダー。
    予想していた通りだったが
    二人の命懸けの?対話が深く興味深い。

    天吾と青豆が教団と
    どう関わっているのか
    関わらざるを得ないのか
    次が楽しみ。

    まさに長編の紙芝居。

    個人的にはふかえりに
    ひかれる。

  • 青豆のマッサージはとてもわくわくする。
    ふかえりの意味ないのかあるのかよくわからない意味深な喋り方はおもしろい。
    リトルピープルという単語の元に青豆、天悟の運命が交わっていくのがどきどきする。

  • どんどん面白くなってくる。
    少しずつ伏線回収
    でもまだわからないことだらけ…

  • 毎晩寝る前に一章ずつ読むつもりが、先が気になって読み進めてしまうので、寝る時間が遅くなっています。困ります。

  • 面白すぎる。

  • 猫の町。

  • どういうことが起こってるのか、起ころうとしてるのか分かりそうで分からない。おもしろい。

  • 青豆と天吾の世界がつながった。さきがけリーダーの話は自分には気持ち悪く受け付けられない。。

全497件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

村上春樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
伊坂幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×