1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉前編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001630

感想・レビュー・書評

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  • 牛河さんが物語の主人公の一人に加わりました。
    彼の現在に至るまでの人生に興味が湧きます。

    はたしてテンゴ君は青豆さんに会えるのでしょうか?
    そして、牛河さんは彼らにたどり着ける事が出来るのでしょうか?

    それと牛河さんも月が二つに見えるのか?

  • 新しい人物が登場。キーパーソンか?近づいてきた

    難易度 中
    感動☆☆☆☆☆
    涙線☆☆☆☆☆
    興奮☆☆☆☆☆
    感心☆☆☆☆☆
    伏線★★☆☆☆

  • Book3後編とまとめて感想を書く。

  • 結局、青豆は首都高速の路上でピストルの引き金を引かなかった(何だか、クライマックスで次週持ち越しとなるテレビドラマのよう)。

    本巻では、゛天吾゛の章、゛青豆゛の章に加え、初めて゛牛河゛の章が出現。

    本巻は、丸々一冊、登場人物がひたすらお互いを探すことに費やされる(でも見つけられない)。天吾は青豆を求め、青豆は隠れ家から公園を監視して天吾をの出現を待ち続け、牛河が「さきがけ」の依頼で青豆の行方を追い(更に、青豆と天吾の繋がりに気付いた牛河は天吾のアパートを監視し始め)、どうやら昏睡状態の天吾の父親まで、NHK集金人として天吾の住むアパート、そして青豆の隠れ家のドアを叩く。物語の大きな進展はなく、ダラダラしていて読んでて焦れったい(なので本巻は星2つ)。

    唯一の進展は、青豆が性交せずに妊娠してしまったこと。お腹の子の父親は、どうやら天吾らしい(ふかえりとまぐわった時にその種が時空を越えて青豆に届いたのだろうか?)。

    最終巻でどう終息するのか?

  • BOOK3〈10月-12月〉前編読了

    ヘビのような執念で、カメのように歩み寄るウシ河さん投入w
    完全にイっちゃった世界観ですね、気味が悪い。

  • P391
    やっと中だるみから抜け本題に、徐々に面白味が出てきた感。

  • プルーストが読みたい。
    青豆さんみたいに1日20ページずつプルースト読むのいいいなあああ

  • テンポ良さは変わらず。牛河サイドとはうまい。あとエヌエチケーの人?、いい。恐怖感というか、ぞくりとする感じ。青豆さん早くドア開けてほしいと思う私は歪んでるのか。

    でも青豆のグズグズ感は相変わらず好きになれない。し、懐妊認識前後の描写がなんとも…性的なものが多すぎて…

    嫌というか、なぜ小説を書く上で性的な描写が不可欠なのかは甚だ疑問です。

  • 最終巻に感想を添えます。

    2013.05.11

  • 結論を導き出すヒントが つまっているのかな。 だからあまりエロくなかった。 でも ちょっとばかし 中だるみ的気配も感じてしまう。 残り一冊 最後に読み終えてよかったと感じられますように。  

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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