- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101001685
感想・レビュー・書評
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たまに無性に春樹のエッセイが読みたくなるけど、そんな時にはこの村上ラヂオが1番丁度いい。
長さも手軽に読めてすいすいすすむし、書いてある事も相変わらずいい意味でしょうもないような笑える事で読んでて癒される。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
村上春樹のパーソナルな部分が好きだったら、間違いなく好きな本。移動中の電車とかで読むのが吉。
後悔に関するエッセイで、「あのとき、やろうと思えばやれたんだよな」は可能性の貯金であり、寒々しい人生にあとからジワジワ温もりを与えてくれるから後悔すべきではないって考え方に変な納得感があった。匂いとか声とかシチュエーションで、好きだったけど告白しなかった人を思い出すときのあの感じと似てる -
カズオイシグロさんはとても好感のもてる作家さんでした。(今週の村上春樹、引用)
好きな作家さん同士がお互いに好感をもっていたら良いです。イシグロさんは、村上春樹にどんな印象を受けたかわからないけど。 -
単なるエッセイだと侮れない、村上春樹だから膨らますことのできるストーリー。
気楽に、だらだら、ニヤニヤと読書を愉しみながらも、知的好奇心もそそられる深い世界観。 -
枕元に置いといて寝る前に少しずつ読んでいくと毎日がほのぼのとした気分で眠れそう…そんなエッセイ集ですね。改めて感じたのですが村上春樹さんって引き出しがとにかく多いんですね。ネタに困ることはないんだそうです。
でもこんなに楽しいエッセイを書かれるのに無口でいらっしゃるそうです。そんなところがたいへん親近感を感じました。私も無口な人なので…。
無口な人、がんばって生きてください。僕も陰ながら無口に応援しています。
の1文は私の人生の心の支えになりそうです、ほんとうに。春樹さんの無口な声援忘れません。
「今週の村上」のところに某ホテルのプールサイドで海賊姿のジョニー・デップに遭遇したお話がありましたがその時デップさん、今公開中の映画の撮影中だったんでしょうかね? -
村上春樹さんの小説は一冊も読んだことがないのに、エッセイばかり読んでいる。少し軽いタッチで読みやすいからかもしれない。これが最終巻とのことで、残念。
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村上春樹先生のエッセイは最高!
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いつもどおり、気楽にフンワリ楽しめるエッセイ。村上春樹を読んだことのない人や、苦手意識のある人には、エッセイをおすすめします。ほんとに気楽に読めるし、クスッと笑えたり、ちょっと考えさせられたりして、普段の生活がちょっとだけ楽しく豊かになります。
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村上春樹さんのエッセイに、僕は音楽を感じる。
音楽が、言葉のリズムのなかに含まれていて
心地よいのだ。ちょっと疲れていて、長い文章は
読みたくないなというときに僕は読む。
すると、少し心が軽やかになって
笑顔が昨日より増える気がする。
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また読みたい。もっと読みたい。
2017.5.12
半身浴のお供に。エッセイがリラックスできる。
2020.10.19