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刺青・秘密 についての感想・レビュー・書評


刺青・秘密 (新潮文庫)
1821人が登録 ★3.63

著者: 谷崎潤一郎 
本 / 新潮社 / 273ページ / 1969年08月05日発売
ISBN/EAN: 9784101005034
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評価平均: 3.63
登録数: 1821
レビュー数: 221
価格: ¥ 546 (参考価格:¥ 546)

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みんなの感想・レビュー・書評

みやったーさんのレビュー いま読んでる

p.200迄(5/22)
p.162迄(5/18)

knmynさんのレビュー 4 読み終わった

フェティシズム丸出し…だからこそ癖になる。全7編の短編を含んでいるがどれも読んでいて楽しい

ohashieddyさんのレビュー 3 読み終わった

ちょいと其処の旦那。アンタが手にしている本は危ねぇ。その本は変幻極まりない人口の妖精圏への入口だ。さ迷い入らぬよう気をつけるこった。それと案内者・谷崎潤一郎にくれぐれも用心しなせぇ。
儂はもう手遅れさ。刺青女の下に転がる屍骸になっちまったよ。

wikpさんのレビュー 読み終わった

谷崎の描く女性はうつくしい

nipponia-nipponさんのレビュー 3 読み終わった

美しく、気だるく、馬鹿っぽいところが好き。

perottyさんのレビュー 読み終わった

谷崎文学に触れて、日本文学の美しさ、みたいなものの色が増えた。
淑やかで繊細な、ほの暗い人間の色。

『秘密』は題から好い。題が好い。秘密。

『少年』『刺青』は血潮溢れる欲を描きながら、ひっそりと物静かな感じが好いなあとおもった。素敵だ。

黒糖さんのレビュー 4 読み終わった

『刺青』は、そこまでドぎつい感じは無いけど、完成されてるなあと思う。
谷崎とは女の趣味が合わないせいか、マゾマゾしい作品よりも、『秘密』のような違うベクトルに倒錯した作品が好き。
『母を恋うる記』は凄く幻想的で、夢だというのは分かるんだけど、その夢らしさが存分に活かされているというか。好きだなあ。どうしようもなく哀切な雰囲気、とても好き。

geneplusさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 『刺青・秘密』は、谷崎潤一郎の短編集である。 『刺青』は、刺青に伴う苦痛の表情に愉悦を感じる、刺青師の尋常でない性癖と、彼の願望である、美しい女に刺青を彫る事が達成された時の艶めかしい情況が見事に描... 続きを読む »

mamesinさんのレビュー 4 読み終わった

かなり昔に読んだので、実はあんまり覚えてない。
でも、刺青の籠から出ていた足は、今でも色っぽかったと覚えている。
さすがはドM。エロスをよく知っていらっしゃる。
また読んだら続き書こっと!

tkhcさんのレビュー

冒頭、「刺青」という話。
マッドでサディストで腕利きの刺青師が、
筆舌に尽くしがたいほど美しい若き女の背中に、
「完全な」刺青を施し、「完全な」女へと変貌するというごく短い話である。

筆舌に尽くしがたい美貌と、その妖艶さを、文章で記述していく。
それだけでもはや文学であるのだと痛感させられる。
それだけ、と言ったが、それは並々ならぬことであるし、
またそれこそが文学のひとつの醍醐味であるともいえるだろう。

谷崎の選び出す言葉は美しい。
一語一語を味わうようにして読むために、自分の読書のスピードが非常に緩やかになる。
このような読書体験は中々ない。

hati38さんのレビュー 3 読み終わった

えろす

debuipipiさんのレビュー 4 読み終わった

処女作の「刺青」から,およそ10年後の「母を恋いうる記」まで7編の短編.どれも型にはまっていなくて,強い印象を与えるものばかり.小説の世界にぐいと引きずり込まれる感じ.痛いのが苦手な私には「少年」はかなり怖い.それ故に忘れられない作品になりそう.「秘密」は多分,江戸川乱歩に影響を与えた作品の一つだろう.一番好きなのは「二人の稚児」.同じ境遇に育った二人の対照的な人生がとても印象的.

kozoaokiさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 処女作『刺青』のほか、初期から中期にかけての短編七編を収録。特に素晴らしいのは、巻末に収録の『母を恋ふる記』。亡き母への思慕を幻想的な世界観で美しく描いた傑作。

深川夏眠さんのレビュー 4 読み終わった

むか~し読んで手放したのを買い直し。
ほとんど記憶がなくなってたことに愕然_| ̄|○ il||li
でも面白かったす。
それにしてもマゾ文学よねぇぇぇ。

さんのレビュー 2 読み終わった

マゾフェチ短編集です。イヤー本当に歪みないですね谷崎潤一郎。
「少年」が恐ろしかった…無邪気なところが怖すぎる。いじめられっこだった友人の姉が覚醒して女王様に変貌し、調教されてMに目覚める少年の話。
谷崎作品をそんなにたくさんは読んでないけど、上品な色気が漂うものが多いイメージだったのですが、これはえげつない…!
夜な夜な女装して出かける男が主人公の「秘密」が面白かった。
匂い立つような妖しく美しい世界にくらくら、最後のほうは少し食傷気味になってしまいました。

shins5963さんのレビュー 読み終わった

全編漂うエロティシズム。「フェチ」があますことなく表現された作品が詰まっています。文学的なエロが読みたい人におすすめ?

peanut_boysさんのレビュー 4 読み終わった

何か、谷崎好きなんだよね。こってりしているからかな。

tamayurararaさんのレビュー 5 読み終わった

「秘密」が好きです。夢の国の女でありたい、幻の国の街角と思っていてほしい、というのは大変良い。「二人の稚児」の最後のシーンもいたく美しかったです。

アチィさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 「二人の稚児」と「母を恋うる記」が面白かった。
注解がやたらとある。

cafe64さんのレビュー 5 読み終わった

この本を手に取るのは、勇気がいりました。
けど、読んでみてよかったです。
「秘密」はとくにミステリアスでおもしろかった。

contrail606さんのレビュー 3

『少年』こわああああああこわすぎてこわかったこわすぎてこわくてこわすぎた芥川龍之介の地獄変を思い出しましたなんとなく 犬が入ってきたまであたりはよかった。光子がキレてから恐怖すぎた やりすぎはよくないですね 『刺青』は処女作でこれってどういうことなの天才ですねやっぱり話は刺青が一番好きでした

スヴィドリ・ガイロフさんのレビュー 3 読み終わった

人形の曲線美みたいなものに惹かれてしまう人を描く本(森博嗣、コッペリアなど)がありますけど、そのような趣向の黎明期が谷崎潤一郎なのでしょう。

myraさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 前半の3篇くらいまでは潤一郎のマゾヒズムが。 が、どうなの、とかは上手く言えない。 異端者の悲しみは大正期の小説っぽい。 周りからみたら口だけで達者でぐだぐだしている学生の話。 身... 続きを読む »

夜重桜さんのレビュー

この本を読まずして耽美を語ることなかれ。 初期の短編集。秘密や子供、自伝ともいわれる異端児の悲しみなど、どれも素晴らしいが、やはり刺青は恐ろしい程美しい。 あまりにも短い話しだが、一文、一文全てに無駄がなく、美しく妖艶。 針に悶え苦しむ人を冷ややかに見下し、愉しむ、加虐性愛を持つ刺青師と、美しく脚を持つ女。 彼はその色香を放つ脚を見ただけで彼女の性分を見抜き、望んでいた理想の女だと、ず... 続きを読む »

harucafe7さんのレビュー 読み終わった

「刺青」「少年」「幇間」「秘密」の前半4編は理解に苦しんだ。肉体上の痛みや恐怖が耽美への世界へ変わっていくのを自分でも認めようとはするのだが、それには変態的で官能的すぎる。はっきり言ってしまえばSMの世界なのである。解説ではそれを、能に見る「殺しの場」と同様、芸術的感激を与えるものだと言っている。 自伝的作品といわれる「異端者の悲しみ」は一転、作者自身の魅力を知るのに重要である。作品を読む限り... 続きを読む »


全221レビュー中 1 - 25件を表示
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