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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101008011
感想・レビュー・書評
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大学院のゼミで使用した本。内容は、筆者の戦地における手記である。果たしてこれは反戦小説か、あるいは戦争賛美の小説か?という視点で読んだら面白い。ちなみに、私はどちらでもないと思う。ただ、読後は戦争は悲惨であるなと感じた
なお、この本は現在絶版?であり、一般の書店では手に入らなかった(私は市立図書館で入手)。しかし、戦争を考える際に、実際の戦場の現場を綴った手記は非常に重要な史(資)料となる。出版社には是非再販をお願いしたい。その際は戦後世代の評論家による解説、可能なら海外の評論家による解説(米中など)もつけたら非常に面白くなると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示