吾輩は猫である (新潮文庫)

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著者 : 夏目漱石
  • 新潮社 (2003年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (610ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010014

吾輩は猫である (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • これだけ有名な作品なのに、もう忘れてるって、どういうこと。

  • 秩序のない出鱈目な駄弁。読み説き難く、退屈で辛抱を強いられる。なんと面倒くさかった。
    でも、読了後、やはり、読み切って良かったと感動があった。漱石の本音。人、モノ、現実。あまりにも膨大な情報量。
    例によって、漱石の面白さは、すっきりして終わるのではなく、何かが頭の中に引っかかり続けるんです。
    一読、全部、無駄にさえ見えるが、目を凝らして見ると、無駄なものは何もなくて。

  • 読んだのは何回目かになると思うんだけど、今回が一番良かった。

    さらっと読むと面白いんだけど、「猫になった振り」をして自分のことを卑下して書いている部分は、「そんなことは思ってないくせに・・・」と、ついついうがった見方をしてしまい、鼻に付く。

    後半は『猫』居ないし・・・
    長編過ぎて、もう猫の事なんて忘れてしまったのだろうか・・・

    文書量を300頁くらいに減らして、もっと「猫から見た主人の話」で通せば良かったのに。

    それにしても、よくもまぁ、こんな終わり方でまとめられたものだ。
    途中でラストの終え方を考えていたんだろうな。と思うことも。

    次回読んでも、「今回が一番良かった」と思えますように!

  • 猫を語り手に、主人の苦沙弥先生と周囲の人物たちが語られる小説。時々、猫の世界もえがかれる。
    長編だが、内容でみると短編集に近い。猫を語り手に、様々な場面が展開するが前後の関係性はやや弱い。
    文豪の作品だからと言って、かまえる必要はあまりなく、笑える話がいっぱい。
    ただ、深く読もうとすると、なかなかに鋭い風刺が効いているので、読み応えも充分ありそうな小説。

  • 読むの大変なんだろな~、と覚悟して読み出したら意外におもしろくってスイスイ読めた。
    が、最後100ページぐらいで猫が全然出なくなって、延々主義主張の開陳になると興味なくなっちゃって、急に挫折しそうになったが、ここまで読んだんだから・・・と意地で読み通した感じ。あれか?戦争と平和のラストみたいなものか?
    漱石自身猫設定に飽きたのかなー
    終わり方が幽々白書みたいだった。打ち切りじゃないんだろけど、掲載紙変わったかなんかなのか?
    そもそも最初三毛子とか黒とか出てくるから、もうちょっとそういう猫社会の描写も出てくるのかなあ、と思ってたらあっちゅう間に出番終わって他の猫出て来ず。基本漱石が猫にそんな興味ないんだろな・・・。
    終わり方にも、えええええそんなああああああ(>_<)とびっくらしたし。
    あとこのカバーは、内容読んでこのイラストにしたの??と疑問。三毛子さんかしら・・・

  • 超長編(笑)
    全て読み終えるまでに、かなりの時間を要した。
    疲れはしたが、これは面白い。

    まず頭に思い浮かんできたのが「落語」の様である。
    まぁ実際に真剣に「落語」なるものを拝見、拝聴した事はないのだが、ただ直観的にそう感じた次第である。

    何故そう感じたのか?
    考えてみた。

    この物語は猫に扮した語り部が登場人物の動き、語りを一つ一つ丁寧にこれでもか、 というくらい、
    いや、しつこく、事細かに、上から、いや、斜めから、批判的に、皮肉たっぷりに描写している。

    登場人物同士の語り口調、軽快なテンポ等、リズムよく、だからそう感じたのであろう。

    話の中身はというと、
    これでもか、というくらいにくだらない(笑)

    まぁ、よくここまで日常を面白可笑しく書けたものである。

    特に「禿」「ハゲ」「はげ」だけでよくもまぁ。
    これ程までの「禿」を何度も連続してみたことはない。

    野球の件にしてもそう。
    このモノの見方とでもいうべきか、たまらなく可笑しい。

    古典と思って、馬鹿にしていたわけではなにのだけれども。

    そして圧巻ともいうべきのは「語彙」

    「語彙こそが教養である」という以前このブログでも紹介した本の中に
    「夏目漱石」を音読すれば云々と書かれていたが、読んでみて納得した。
    腑に落ちた。

    あまりに多彩で多才。

    これだけの表現方法があるものかと。
    もっと触れて、少しでも自分の中に教養として取り入れたい。

    いやぁ、それにしても面白かった。
    長いけど。
    http://profile.livedoor.com/book_dokushonikki/

  • なんとも、皮肉の利いた話である。
    内容らしい内容は、ない。同じ舞台、おおむね同じ登場人物で何度でも同じような日々を繰り返す。大体どうしようもないキャラクターばかりである。それを俯瞰して眺め、記述している「猫」は、しかしビールを呑んでみたら案の定酔っぱらい、足を滑らせかめに落ちて死ぬ。
    生意気なことを言い、登場「人物」よりよほど様々なことを考えていた猫は、それでいて死をもありがたい、と感じながら死んでいくのだ。
    この「猫」は、我々の理想を体現している存在に他ならないのではないか。手に入れられない、理想の境地、理想の生活。だからこそわれわれの手に届かないところへとあっさりと身を隠してしまったのだ。
    現代にも通じる問題を、笑い転げながら痛烈に批判しているように感じた。

  • まっ黄色のカバー

    くしゃみ先生の細君にハゲが見つかる話とか面白かったw
    日常を猫の視点から描かれた作品で、
    もしかしたら猫さんたちは、こんな風に人間たちを見ているのかもしれないなぁ〜と思った。

    読んでいて
    どういうこと?どういう意味?
    って難しいところもあったけど、
    まぁだいたいは理解できたからよし!✨
    達成感!✨

  • 何度読んでも面白い。自分の使っている日本語とは思えないほど面白くて感動ですらある。

  • にゃんこ、しんだかなしい。

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