明暗 (下) (新潮文庫)

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著者 : 夏目漱石
  • 新潮社 (1950年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010083

明暗 (下) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 上巻から引き続き、妹お秀、吉川夫人、妻お延、小林と、時に激しく、不毛で、虚飾に満ちた会話が続き、何とも嫌な心持ちにさせられた。人間の悪い面、我儘な姿をこれでもかというくらいに漱石が描き込んだとしか思われない。湯治場行のくだりは、前半の緊張感から開放されているように見えるが、清子との逢瀬で更なる波乱を予感させるところで未完。結婚まで考え男の側には別れなければならない理由が分からない女性との再会は、非常に切なさを感じさせる。

  • (1965.11.03読了)(1963.03.31購入)
    (「BOOK」データベースより)
    勤め先の社長夫人の仲立ちで現在の妻お延と結婚し、平凡な毎日を送る津田には、お延と知り合う前に将来を誓い合った清子という女性がいた。ある日突然津田を捨て、自分の友人に嫁いでいった清子が、一人温泉場に滞在していることを知った津田は、秘かに彼女の元へと向かった…。濃密な人間ドラマの中にエゴイズムのゆくすえを描いて、日本近代小説の最高峰となった漱石未完の絶筆。

  • 上巻の終盤の方が面白かった。
    面白いんだけど、道草が多すぎて焦れてしまう。
    いいとこでまた、終わってしまって残念だ。

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