文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010182

感想・レビュー・書評

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  • 飼った文鳥が、不注意により死んだみたいな話がなんでこんなに上手くかけるんだろうという、漱石のセンスにはもはや脱帽である。

  • 978-4-10-101018-2 329p 2018.12.25 90刷

  • 久々に気晴らしにと、小説を読んでみた。

    10個の短編で、それぞれ最後の方にハッとする展開に持って行く。ただ、全体的にフワフワしていて、夢の話だろーと残念なことに上手く感情移入できなかったので、あまり楽しめなかった。

  • 夏目漱石の文体ってやはり古いせいか読めない。
    つっかえつっかえ、達成感ゼロ。

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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