狼の領分 (新潮文庫 は 30-6)

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  • 新潮社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101013268

感想・レビュー・書評

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  •  『なで肩の狐』の続編である。半年経ってしまったが、前作が面白かったので読んでみた。円山原始林で愚連隊の手下を殺害する件は圧巻である。小説のはじめから飛ばしているので期待したが、後半は尻つぼみであった。

     P104にタクシーの運転手が日本一美味いラーメン屋と推す「純連」の名前がでてくる。なんと自宅から徒歩12分のところにあるお店なのでした。日本一かどうかはわからないけど、そこそこ美味しいよ(笑

  • 暴力とエロに満ち溢れた小説です。
    もう少し話がしっかりしてくれるとありがたいです。

  • 花村萬月の小説の中で多いヤクザものだけど、この話の中では、元力士の「蒼の海」の存在がイイ。

  • 知人から拝借。

著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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