- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101018164
感想・レビュー・書評
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著者は脚本家なんですね。
後書きで知りました。
ふぞろいの林檎たち、懐かしい。笑
確かに、読んでたら映像化の方が
映える気がしました。
と思ったら映画化されてましたね!
内容は、途中戸惑いがありましたが
最後の一文で、読んで良かったと
思いました。
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山田太一が第一回山本周五郎賞を受賞した作品。
あっさりとした文章で、読み進めるのは易しい。展開もドラマティックで、最後までしっかりと読ませてくれるが、個人的には、小説として読むには物足りない感じが否めなかった。情景描写に厚みがあれば、人物の心理描写にも濃密さが増し、読み応えも十分になるのではないかと思った。
原田英雄の両親との邂逅や別れについては、読んでいて引き込まれてしまうことが悔しいが、普遍的な親の愛情は、誰をも感傷的にさせてくれる展開だと感じた。とにもかくにもこの作品の肝。
著者が脚本家だからかは分からないが、小説で読むよりは映像で見たいと思う作品。-
yoshio70さん、こんばんは(^^♪
たまたまタイムラインにあがってきたので、コメントさせてください。
映画は良いですよぉぉ。。
...yoshio70さん、こんばんは(^^♪
たまたまタイムラインにあがってきたので、コメントさせてください。
映画は良いですよぉぉ。。
もうずいぶん前に見たのに、いまだに覚えています。泣けて泣けて。
幽霊でもいいから両親に会いたいと、どれほど思ったことか。
私は山田太一さんが好きなので、見てから読みました。
映画の情景がありありと浮かんでまた泣きました。
変なコメントですみません。サマータイムマシン・ブルースを薦めたりこちらを薦めたり。
変な人です、私は。2020/08/25 -
nejidonさん
コメントありがとうございます!相変わらずの遅返信ですいません…
情報提供ありがとうございます!
この小説、ぜひ映像で見...nejidonさん
コメントありがとうございます!相変わらずの遅返信ですいません…
情報提供ありがとうございます!
この小説、ぜひ映像で見たいなと思っていたのですが、ブックオフでぼんやり買っただけだったので情報も収集せず…
最近は映画を観ることも少なくなってきたので、ご紹介いただけて嬉しいです^^2020/08/27
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こんな傑作幽霊譚をなぜ読んでなかったのかというと、装画に惹かれなかったのかな。ほっこりでもあり残酷でもあり悲しくもあり。
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離婚し、事務所として借りていた幹線道路沿いの都心の商業ビルに、ひとり住むことになる。
うるさいはずの都心の商業ビルの一室を、静かすぎるとまで精神的に追い詰められたある日、死別した両親とそっくりな人に出会う。
ありえない事だが、死別した時のまま、48歳の自分より若い35歳の両親であった。
両親は何を伝えたかったのか。心を病んでいた彼は確かに、両親の暖かさで、救われたのである。 -
薄気味悪い話ではあったけど、幼い頃に生き別れた両親に再会できたのはよかったし、お別れするときは、涙が出そうになった。不思議な読後感、夏の終わりに読めて涼しくなった。
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2018年1月14日読了。
2018年24冊目。 -
再読ですが、映画の印象が強い作品ですなぁ。
それはさておきうーん、ちょっと粗いかな。特にケイの扱いがイマイチ、彼女登場させる必要あったのかな?結構早い段階でオチが見えてくるし、何より両親との交流の中でこのキャラはどういう意味を与えているのかもちょっと?でした。