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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101018195
感想・レビュー・書評
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不思議な作品です。ついに主人公ともいえる女性は姿を現しませんでした(ネタばれですね)。
解説を読むと「愛の形」といった言葉が出てきます。でも私には判りませんでした。いったいこの作品で何が言いたかったのだろう。
声の女性は何か不幸を抱えているようです。しかし、だからといって恒夫を引きずりまわすのが許される事でもなく、まして愛の形とも思えません。ただの我が儘。そう考えてしまえば、この作品は。。。。どうも、納得できませんでした。
ただ、どこか不思議な魅力を抱えていることも確かなのですが。
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山田太一さんが本も出していたと知らなかった。この本も、あげます、のとこからうちに来たと思うけど、いいものに出会えた。是非他の作品も読んでみたい。本作品はSFチックな恋愛?っぽい感情が描かれてる。何かわからないから人は心惹かれる。平成四年の作品だが、あまり古さを感じなかった。
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河合隼雄さんの書評で薦めていたので読んでみた。
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「異人たちとの夏」に続いて読んでみた本です。
悪くもなく良くもなく、という無難な仕上がりでした。
とっつきやすく、脚本家「山田ワールド」を知るには、この本がオススメです。