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堕落論 についての感想・レビュー・書評


堕落論 (新潮文庫)
1783人が登録 ★3.59

著者: 坂口安吾 
本 / 新潮社 / 322ページ / 2000年06月発売
ISBN/EAN: 9784101024028
rank5 (205)
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評価平均: 3.59
登録数: 1783
レビュー数: 199
価格: ¥ 540 (参考価格:¥ 540)

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みんなの感想・レビュー・書評

harukadoさんのレビュー 4 読み終わった

坂口安吾は、誤読されることが多い。つい最近も、「坂口安吾は反戦だった」「堕落論でそれは述べられている」という文章を目にして、ハテそうだったかと再読してみた。        本当に久しぶりに堕落論を読んでみた。学生時代以来、20年以上経つだろうか。      読んでいるうちに、反戦云々はどうでもよくなった。むしろ、安吾にとって「堕落」が何を指すのか。そして、「堕落した先にあるものが何か」... 続きを読む »

tbkf9479さんのレビュー 4 いま読んでる

ネタバレ 堕落論…私は、正直一回では頭に入らなかったため、2回読みました。 人間は、堕落する。響く何かを感じましまが、まだもやもやしてます。もう一度しばらくしたら読みたいです。 この本の中の、日本文化私観は... 続きを読む »

mozyomozyoさんのレビュー

352
坂口安吾
評論集。題名の堕落論はその中の一編。
「文学のふるさと」「日本文化私感」はおもしろい。
ちなみに青空文庫でネット上で読める。

saty23さんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 「戦争中はかえって平和であった」というような逆説を堂々と唱えられて、しかも納得させられてしまう、そんな新鮮な驚きの連続だった。 物事を逆説的に見ることで、新しく得られる価値観があるのだなあと改め... 続きを読む »

superd0ct0rkenj1さんのレビュー 5 読み終わった

無頼派と言われる安吾のエッセイ。こんな物の見方もあるのかと衝撃を受けた。

higejrさんのレビュー 3 読み終わった

アルファブロガーが書いてそうな内容だった

イモリさんのレビュー 4 読み終わった

「戦争」を間近でみて生きた作家の生み出す文章はあまりにも生生しくて、あるいは洗練されていて、どれだけ「戦争」の社会へ、あるいは個人へと与えた影響が大きいのがわかる。戦時中に生きてみたかったとある意味羨望するくらいだ。そういった意味でも、坂口安吾はとても好きだ。

takamicfさんのレビュー 5 読み終わった

人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない。


私への安吾の影響は大きい

kuniさんのレビュー 4 読み終わった

敗戦後、国民が意気消沈しているなか堕落論は発表されベストセラーになる。いま読んでもドキッとさせられる天皇に対する記述を始め、内容はぶっ飛んでいる。人は思考をする限り元々堕落するものだ、と安吾はキッパリと言い切る。考えることがなければ、全てのものは美しく感じることが出来る。しかし、我々は人間だ、人間を演ずる限り、人間は堕落し、考える。そこにしか人間の救済の道はないように思える。言葉を使い思考することは不幸なことかつ救われる唯一の手段だ。

orejiruさんのレビュー 5 読み終わった

生きることを考えた時、語ろうとする時、
いつも土台にあるのがこの本。
この本からはじめたし、この本でおわる。

booklog292さんのレビュー 5 読み終わった

からくりを作り、からくりを壊す。その人間観には共感しました。同じく入っている日本文化私観の文化観にも強く影響されました。

sinVCFさんのレビュー 4 読み終わった

堕落論、日本文化私観、文学のふるさとなどを含むエッセイ集。怜悧な視点でありながらある種奇妙な熱を帯びた語り口が印象に残った。

yuriwoheadさんのレビュー 3 読み終わった

安吾さんマジ軽妙

laaaz7さんのレビュー 5 読み終わった

高校三年生の冬に読んで、衝撃を受けた記憶がある。

shigamedさんのレビュー

11月24日 井本くん紹介

まず,堕落ありき.堕落してこそ社会的規範がたち現れる.
堕落なき社会規範に盲目的に従ってはならない.

ちびたっちゅーさんのレビュー 3 読み終わった

生きよ堕ちよの意味を理解できる人すごいと思っていた堕落論。少しは読めたが、堕ちきる、のしっくりした解釈が難しい。

hirohisa1012さんのレビュー 4 読み終わった

「敗戦後国民の道義退廃せりというのだが、しからば戦前の『健全』なる道義に復することが望ましきことなりや、賀すべきことなりや、私は最もしからずと思う。」

sae14さんのレビュー 読み終わった

ノイタミナ枠の「UN-GO(アンゴ)」を面白く観るために読み始めました。

shibookaさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 読み物としてどれも楽しく読めるうえに、兎に角、気が小さくて鋭敏な著者なので、 何を言っても鋭いけれど、それを自ら嫌うように、どことなくユーモラスに筆を運ぶ。大変正直な人だったと思える。 嫌味な誇張... 続きを読む »

やくんさんのレビュー 4 読み終わった

人は誰もが堕落していき、それを防ぐ手段方法は無い。しかし、その堕落こそが人を救うことのできる唯一の手段なのである。正しい道で堕落してゆくことが、人生で最も重要なことなのだ。

人間の堕落について考えるきっかけをくれる良書。

犬井さんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ はじめて読んだのは中学生の頃。 正直、意味などまったくわからなかった。 私の頭の中に残ったのは、「しこのみたてといでたつわれは」という、印象的な冒頭の文章だけだった。 後日、続けて読んだ「桜の森... 続きを読む »

elffie112さんのレビュー 4 読み終わった

この本を何年来、幾度となく読み返している。
安吾を初めて手に取った日の事は、もう覚えていない。
けれど、記憶も曖昧なその日より、脈々と安吾の言葉が
わたしの中に在り続ける事実。是非、若い人にも読んでほしい。
それは共感を促す行為ではなくて。どう思っても構わないんだよ、
と言いたい。安吾の強靭な説得力が、それでいいと教えてくれる。

kanameさんのレビュー 3 読み終わった

第二次世界大戦当時の日本人に大きな影響を与えた短編随筆。全体を通して語られていることは、男女を問わず堅苦しい国家的倫理感に縛られず、思いのままに生きるべきである、我慢することはない、という思想。強圧的国家思想から開放されたと当時の人々には人気を博したようですが、今一つピンとこなかったのは、時代の違いからでしょうか。

Takashiさんのレビュー 4 読み終わった

読書メモ

・「人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。」(堕落論)

・「人間の、又人性の正しい姿とは何ぞや。欲するところを素直に欲し、厭な物を厭だと言う、要はただそれだけのことだ。」(続堕落論)

・「天皇制だの、武士道だの、耐乏の精神だの、五十銭を三十銭にねぎる美徳だの、かかる諸々のニセの着物をはぎとり、裸となり、ともかく人間となって出発し直す必要がある。」(続堕落論)

・「人間孤独の相などとはきまりきったこと、当たり前すぎる事、そんなものは屁でもない。そんなものこそ特別意識する必要はない。」(教祖の文学)

・「現実に即して、今までに無かったが、然し、必要なる当然の組織や方策を、工夫し、発明して行かねばならぬ。文化とは、そういうものだ。政治とはそういうものだ。」(戦争論)


全199レビュー中 1 - 25件を表示
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