文豪ナビ 芥川龍之介 (新潮文庫)

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制作 : 新潮文庫 
  • 新潮社 (2004年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101025001

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文豪ナビ 芥川龍之介 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • やっぱり芥川は魅力的な人。ゾクゾクするほどの色気があるもの。彼にも、そして作品にもしばらく抜けられそうにないほど恋してる。

  • 「すごみのある丁寧語。これが芥川の文体の魅力だ。」は文中で芥川文学を解説している齋藤孝氏の論。確かに「地獄変」のように丁寧語で語られる物語は逆にぞくぞくした怖さを引き立たせる。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    「蜘蛛の糸」や「鼻」の話、知っていますか? 黒澤明監督の名画「羅生門」の原作も芥川です。35歳で自殺するまで、彼は短編小説の可能性に挑戦し、大正期の流行作家として活躍、芥川賞の名にもなったほど。毒気のある香りを放つ名文、古今東西の素材を使った技を味わってみませんか。わかりやすい評伝・名作の要約・音読したい名場面・人気作家のエッセイなど、文豪の新しい魅力が発見できる画期的なシリーズ! 文豪ナビ全7冊。

    【キーワード】
    文庫・シリーズ・文豪・エッセイ・解説・芥川龍之介

  • 子供の頃から秀才で、大学生で小説家として脚光を浴び、登り龍の勢いが、転落する。最期は、うつ気味だったのだろうか。2014.8.18

  • てっとり早く芥川の概要が解る。半分くらいは知っている話だが、彼の半生を知った後に読むと、また違った感じ方が出来るかもと思った。201310

  • 高校生の頃に「羅生門」と「蜘蛛の糸」を読んだ。
    主人公の悪へと堕ちる直前の心の迷い、足元に常にヒタヒタと広がっていて、今にも足をすくわれそうに感じられる物語全体に漂う真っ黒い闇。
    そんなものにゾッとして、また妙に身をつまされる思いもして、芥川は恐ろしかった。

    昨年偶然に「侏儒の言葉」を読むことになり、なんだか芥川を深く知りたくなってナビを読むことに。

    …これはすべての作品を読まねば。理由はよくわからない。なぜか惹かれる。「地獄変」、「薮の中」は今すぐにでも読みたい。
    そんな自分がちょっと恐ろしい。

  • 図書館:文学の授業のレポートの参考のため。
    阿刀田高の評文はわかりやすく芥川の文章、または総て小説というものを論じていて面白かった。

  • この本を読むと、代表作が伝えたかったメッセージをざっくりと理解できます。それに、芥川龍之介の本を1冊も持ってなくても、この中に代表作の短い抜出が少しあったので、これだけでも楽しめます。
    阿刀田高さんが書いた、芥川龍之介の良さを解説するところも面白くて、読みたくなるものでした。
    また、斎藤孝さんの執筆した、「声に出して読みたい」名作の部分も面白くて、今日抜粋されたところを音読していました。確かに、芥川龍之介の文章は次の言葉に自然と流れる。美しいかも。
    他に評伝やコラムもあって、芥川龍之介という人物像に迫ることができました。

    もしかすると、現代文学と違って、こういう文豪たちの作品っていうのは著者自身のことをある程度知らないと、味わいがないのかな・・・?
    分からん・・・

    ★★★★☆

  • 12.4.15~ 教育実習で羅生門をやることになったので。梨木香歩がエッセイを寄稿してると知って借りてみた。

  • タイトルが絶品。こういう要約・ナビゲート本はあまり好きではないんだけど、これは読みがいのある良い本だった。ただ、この本を読まずしてこの本に書かれているようなこと(作品の生まれた背景・人生観・全作品を俯瞰しての彼の人生のうねり等々)を読みとれたらきっとものすごーーーーーーく面白かったんだろうな。ただ私にそこをつかみとる文章読解能力があるとはなかなか思えないけど。とりあえずこれからもっと面白く芥川作品が読めそうです。

  • 芥川龍之介の入門書。
    代表作の要約や解説、彼の生い立ちなどが簡単にまとめられている。
    基本的には未読者向けであるが、龍之介好きな読者も十分楽しめる。

    コラムに掲載されている塚本文あての恋文が、お茶目で面白い。

  • 梨木香歩のエッセイから自殺の理由を垣間見た気がする。磨き上げる丹念さ。「言葉なんてどうせ舌先三寸のもの、であるならその言葉を使って」

  • (推薦者コメント)
    日本の文豪を知るには判りやすい本だと思います。

  • ナビ本なので引用なし。

    『六の宮の姫君』(北村薫)を読んで以来、俄然芥川が身近に感じられるようになった。
    一言でいうと、凄く興味を持ったのだ。
    なので、そんな時に目の前にあった文豪ナビは一生懸命読んでしまった。

    『六の宮の姫君』と同じような箇所に触れていたり、当然菊池寛にも触れてたりする辺り、あの物語を思い起こしたりして、凄く良かった。
    とにかく芥川を身近に感じることができたのだ。
    その意味で、非常に良い1冊なのでした♪

    【8/11読了・初読・先生蔵書】

  • ・11/9 2冊目.芥川の概要が把握できて、結構使えるな、このナビ.
    ・11/10 あっという間に読了.これもいいガイドブックだったと言わざるをえないだろう.でもあまり芥川龍之介は読む気が起きなかった.

  • 06029

    2010再読

  • このほかにもいろいろ出ている文豪ナビ。
    芥川龍之介のキャッチコピーは、
    「カリスマシェフは、短編料理でショーブする」
    まあこの本の中で島内景二(奇しくも同じ名前!)が言っている、
    「全盛期の」芥川の代表作は、藪の中とか羅生門、鼻みたいに全部短編小説だから仕方ない。

    ほかの人の本を見ると
    三島由紀夫「時代が後から追いかけた。そうだ!早すぎたんだ」
    夏目漱石「先生ったら、超 のロマンチストなのね」
    谷崎潤一郎「妖しい心を呼びさます、アブナイ愛の魔術師」
    とか、なかなかしゃれたキャッチコピーが付いている。

    私が好きな芥川の短編は、断然「蜘蛛の糸」と「蜜柑」。
    蜘蛛の糸を初めに知ったのは日本むかしばなしだった。
    蜘蛛の糸、なんてなんてロマンチックなタイトルかと思ったのを覚えている。
    蜜柑は、主人公が持ってる美意識とか、一瞬ですべてを許せてしまう感覚とか、そういうのにすごく同感した。

    もちろん他の作品も、小説としてすごく完成度の高いものだと思うし、
    言葉づかいなんて真似できないくらい良く練りあげられていると思う。
    でも「藪の中」は、時代的背景もあるだろうけれど、
    女に対する差別意識が透けて見えてしまって、「鼻」は教訓じみているので、芥川作品の中では苦手

  • シリーズ名 新潮文庫
    注記 著作目録あり
    注記 年譜あり
    ISBN 4-10-102500-2
    入手条件・定価 400円
    全国書誌番号 20693851
    団体・会議名標目 新潮社∥シンチョウシャ
    個人名件名 芥川, 竜之介 (1892-1927)∥アクタガワ,リュウノスケ
    NDLC KG511
    NDC(9) 910.268
    本文の言語コード jpn: 日本語
    書誌ID 000007535548

  • このシリーズの例にもれず、いいです。めちゃくちゃいい。

    芥川龍之介って、私が一番好きな文豪かも。といっても、読んだ作品はほとんどないんですけどね(笑)世界観って言うか・・・そういうのがとっても好きです。

    中学か高校か忘れましたけど、そのとき教科書に載ってた『羅生門』を読んだとき、全然意味がわからなくてイラッとした記憶があります(笑)でもこれも今読むとまた違うのかも。

  • 芥川龍之介入門。一冊で芥川の人物像から、作品解説、実際の作品まで読めるのでかなりお得感がある。『河童』や『藪の中』は一度ちゃんと読んでみたくなった。文豪というと敷居がちょっと高い気がするけど、導入編として読むにはこの文豪ナビはかなり良くできているんじゃないかな、と思った。短編小説のカリスマシェフとは言い得て妙。

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文豪ナビ 芥川龍之介 (新潮文庫)の作品紹介

「蜘蛛の糸」や「鼻」の話、知っていますか?黒沢明監督の名画「羅生門」の原作も芥川です。35歳で自殺するまで、彼は短編小説の可能性に挑戦し、大正期の流行作家として活躍、芥川賞の名にもなったほど。毒気のある香りを放つ名文、古今東西の素材を使った技を味わってみませんか。

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