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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
「読書力」の35ページにある本…
法政大学第一中・高等学校で岩井歩教諭が実践した、定期テストに読書問題を取り入れた実践。
5冊目…高1の定期テストに
気持ち悪いです。あまり、読みたくない本でした。
気味の悪さ。
異様さ。
そんなものを感じました。
醜いなかに、
歪んだなかに、
一種の一握りの美を煮詰めたような感覚です。
う~ん、
唸ってしまいましま。
そしてその後が続かない…。
20120325 高校以来か?あの頃読んであらすじだけ覚えている。今読んで古さを感じないのはテーマのせいか。
「地獄変」「薮の中」「六の宮の姫君」等、芥川龍之介の”王朝もの”6篇を集めた短編集。 私は泥臭い人間の上に、劣等生気質じみた嫉妬深さがあるせいか、どうも芥川龍之介に対する「あこがれ」がないようである。 理知的でかっこよく、格調高くてシャープな文体とその内容をうらやましいと思いはすれど、あまりそこに惹かれない。晩年の作品を読んでいないための思い込みだろうか? なんとなく、芥川龍之介は「... 続きを読む »
『今昔物語』『宇治拾遺物語』からヒントを得た作品たち。
特に印象的だったのは愛憎渦巻く「偸盗」、残酷だが引きこまれる「地獄変」
今まで拾い読みしかしてこなかったが、文庫一冊分通して読んでみて文章の美しさに感動した。
【読了】芥川の王朝もの。やっぱり「地獄変」は傑作!グロテスクな美と倒錯の世界。頭に映像が浮かぶ。極彩色で。
他には「六の宮の姫君」がよかった。「極楽も地獄も知らぬ」…哀しいなぁ。
真相は、藪の中。
なんて言葉をよく聞くが、芥川龍之介の作品「藪の中」が語源とは知らなかった。と同時に、この作品が黒澤明の「羅生門」の原作であることも知った。
表題の2作は、何か道徳的な教訓を暗示しているようで、確かに面白い。
青空文庫で地獄変だけ読んだ。
昔古典の授業で良秀についての文章を読んだ気がする。
その時もこういう人良いなあと思って。
自らの芸術に絡め取られて死んでいくド変態大好き。
王朝物揃い。偸盗:ビッチ沙金に兄弟愛が報復、でも見たのは白痴だから真相は分からないよーという顛末が面白かった。兄弟の葛藤が響いたのと、生々しい描写が巧み。地獄変:何度読んでも切ない、苦しい。良秀(猿)をやたら擬人化して読んでしまってもう健気すぎて泣ける。竜:藪の中に近いかな…現実なんて所詮人間の心許ない認知の上にしか成り得ないのだという。往来絵巻:信仰って頭悪そうとか思ってしまった。芥川にとっては尊いことなんだろうけど。藪の中:オープンエンドのよさ。読んだことで黒澤羅生門のよさがわかった。ここからあれだけ登場人物を掴んだ役者が凄い。六の宮の姫君:運命の残酷さ。よくある主題だけど、この主人公が何の打開もせずに死に向かうのが儚さになっている。この姫の場合、主体性のなさが愚かさになっていて、そこが運命云々だけで終わらせない要素だと思う。
エゴと良心にあまり境目はないんだと思った短編集。
でも決めて生きていかないといけない。
難しいな・・・
「ペルソナと真の自己の違い」
人は何かのために残酷になれる生き物である。
それを地獄という。
森見登美彦さんの「新釈 走れメロス」に収録されていた「藪の中」に影響され、原作のこちらを読んでみました。私的には「藪の中」よりも「地獄変」のあの衝撃的な内容が気に入っております。
中編集な感じでしたね。
個人的には地獄変と藪の中が好きでした。(ま、ありきたりなんですけどねw
ちょっと古文っぽかったりするので中世の知識とかないと読むのはきついかも(実際俺もわからないことが多くて困った。)ですがお勧めです。
「偸盗」は兄弟愛と、男をだます女の末についてといった所だろう。各人間のドラマが複雑に絡み合っている点で面白いけれど、取っつきにくい面もあったと思う。「地獄変」の、娘を焼かれる結末は予想される物だったけれど、その後の良秀の行動は予想しにくい物で、その心理は考えさせられた。「竜」は、正直ありきたりと言った感じで面白くなかった。「往生絵巻」は、戯曲風に書かれていて読みにくかった。戯曲の形ある意味書き易そうに感じた。「藪の中」は、証言という書かれ方が非常に面白く読み進めやすかった。しかし結末が解らないのは、物足りない感じがした。しかし、解らないのが良いのだという感じもした。「六の宮の姫君」は、悲劇的な話だという感じのみで、それ以上に感じる物は少なかった。芥川龍之介の作品は、文体が読みにくいのであまり読もうと思わなかったが、また機会を見つけて読もうと思った。

NHKのテレビ番組のJブンガクを見ています。
2010年の9月に 地獄変を紹介していたので読み直しました。
ただ美しい火焔の色と,その中に苦しむ女人の姿とが,
限りなく心を悦ばせる ー そう...





