釣師・釣場 改版 (新潮文庫 い 4-11)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101034096

感想・レビュー・書評

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  • 井伏先生が各地の釣師を訪ねて話を聞く本。釣り用語はちんぷんかんぷんだけれど、後半になるにつれ旅行記の度合いが高まってくることもあり楽しく読めます。釣り好きの人にはもっと面白く読めるでしょう。
    それにしても井伏先生は「モモンガア」とか「カナブンブン」とか、どこか可愛い書き方をするのでした。昭和30年代には特にかわいい響きはなかったかもしれないですが。

著者プロフィール

井伏鱒二 (1898‐1993)
広島県深安郡加茂村(現、福山市加茂町)出身。小説家。本名は井伏満寿二(いぶしますじ)。中学時代より画家を志すが、大学入学時より文学に転向する。『山椒魚』『ジョン万次郎漂流記』(直木賞受賞)『本日休診』『黒い雨』(野間文芸賞)『荻窪風土記』などの小説・随筆で有名。

「2023年 『対訳 厄除け詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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