ひざまずいて足をお舐め (新潮文庫)

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  • 新潮社
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感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101036120

感想・レビュー・書評

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  • タイトルで想像したものよりはずっと落ち着いた本で、胸に染みる言葉がいくつもありました。

  • さすがもとSM嬢

  • 読んでいて若干疲れたり、森下くるみ氏の本を読んでいた時みたいに描写でうっとくる部分も多かったけれど、この本は人生訓?という感じで自分の今後の生き方(具体的なものでなくて、抽象的な)とか、恋愛観を結構揺さぶるものが多かったです。

    私も人から卑しいって思われたら死にたいかもな…どうだろう、今の私は。
    とふと考えこんでしまいました。

  • すき

  • 読まず嫌いだったことに後悔!
    何度でも読み返すことになる作品でしょう

    • 佐倉奏さん
      読まず嫌いを深く後悔。
      これは何回も読み返すことになりそう。
      読まず嫌いを深く後悔。
      これは何回も読み返すことになりそう。
      2009/07/14
  • 虚構的半自伝小説…ってどんなだろうと、ドキドキしながら手に取ったけれど、面白かった!

    私は、山田詠美がデビューした時の騒動を知らなかったので、そういった意味でも新鮮でした。

    「本よりも人間の方をを多く読んだような気がする」という、主人公のちか。

    著者の小説の世界は、こういう経験からくるものなんだろうなと思いました。

  • 私は手を洗う水を飲めない。

  • 作者自伝的小説らしいが、特に読んで思うことはなかった。

  • 常識と非常識
    善と悪
    SとM
    愛と憎しみ
    本音と建前
    繊細さと乱暴さ

    そのバランスをとれる人が本当のおとななのかな

    人間はなんとおろかしく、いとおしいのでしょうか

    男が読むべき本のような気がした。

  • 【読了時期】まだ読み終えていない・ランクは暫定

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。他の著書『ぼくは勉強ができない』『姫君』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。



「2022年 『私のことだま漂流記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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