ラビット病 (新潮文庫)

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著者 : 山田詠美
  • 新潮社 (1994年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101036144

ラビット病 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  こんなに多幸感に溢れた小説を、私はまだ他に知らないなぁと思う。育った環境もまるで違う二人が一緒にいることで優しさ、慈しみ、痛み、悲しみ全てをひっくるめた愛を知っていく様子のなんと幸せなことだろうと思い、目を潤ませつつ微笑みながら読んだ。全身で相手にぶつかって笑ったり泣いたりするゆりちゃんと、相手の喜びや苦しみも自分のものとして受け取るロバちゃんの動物同士のような恋人関係は、気取りも見栄も打算もなくて理想的だと感じる。

  • ピュアな恋愛小説。
    ゆりちゃんの言動に吹き出しちゃう。
    とにかく面白い。
    「何時何分何十秒!?」
    「目つぶし!!」

    恋をすると誰もが感じる愉しさと胸が苦しくなる恋しい気持ちを思い出しました。

  • ろばちゃんとゆりちゃんの、ふーわふわらーぶらぶなおはなし。
    愛を知らないゆりちゃんがどんどんろばちゃんにはまっていって、そんなゆりちゃんにめろめろなろばちゃん。
    喧嘩して仲直りして喧嘩して、そして前よりもっと仲良くなって。
    うさぎのようにずーっとずーっと離れない2人に、最初は甘すぎていらっとしたんだけど(笑)途中からいとしくて仕方なくなりました。
    こころがあったかくなりました^^

  • 黒人男性×日本人女性のラブラブなお話し…ということで、山田詠美さん本人の自伝だと思ってます、私。

    バカップルぶりがとってもかわいくて、内容がどうじゃなくて、とにかく好きだなー。

    あんまり考えずに読めるんで手持ちの本でも読み返す率は高かった本。

    うん、そうとしかレビューしようがない…w

  • 詠美さんの表現にかなり影響されていた高校時代。読みふけった1冊。
    山田詠美作品で3番目くらいに好きな作品。
    当時交際されていたダーリンとの幸せな日々、が何となく読み取れる。
    ラーメン屋さんでのくだりがとても好きで、いつかわたしもそんな人にめぐり合えるのか、とわくわくしていたことを懐かしく思う。

    読み手がふわふわしてしまうくらい、愛に満ちている。

  • 拗ねた人間の切なみ…みたいなのを読みたくて山田詠美を手にとった、それにしてはだいぶ方向性が違くて愕然とする。
    でもゆりちゃんは素敵だし、2人は可愛いし、これはこれでありだなぁ。
    幸せいっぱいの時に読まなきゃ、お腹いっぱいで反吐が出るかも。
    とくに、ゆりちゃんが米軍基地のお友達の部屋で日本人の女の子2人に会うシーン
    なんで?本当に大切な人がいるのにそうやって他の人の膝に乗ってるの?楽しいのそれ?な台詞はすごく耳に痛い。

  • たまらなく良かったです。
    月1で読みたい。

  • これはこれは何なんだい!あまあま、かじかじ、ペロペロ(笑)ラビット病な2人のラブストーリー。ドロリとしたおなかに重たいあまさじゃないんだよね。何処か遠くへふわふわ飛んでいきそうで、でもちゃ~んと目的地に辿り着く。そんな軽やかであまぁい恋です。

  • ポップで可愛い短編集。
    微笑ましい…

    何だか負けた気分。

  • 本当の愛情。究極の愛情。恥も世間体もプライドも全て超えた先にある、生き物同士の愛情。どんなときめくおしゃれな恋愛をしたって、最期に辿りつくのが2人みたいじゃなきゃ、どんな恋愛も薄っぺらく思える。

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