ラビット病 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2601
感想 : 301
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101036144

感想・レビュー・書評

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  • 読んだ後にほっこりする。たまに読みたくなる本。

  • 愛しいふたり。ユリちゃんのような、傍若無人だけど愛される子にあこがれる。
    ラビット病化。

  • このバカップルは許す!!!

  • 山田作品で一番すき。

  • 砂糖が過ぎるけど
    こういう恋愛の形を良いなと思えるようになったことは大きな変化です。

  • この本好きな人には大変申し訳ないですが
    自分は半分ぐらいからもう無理だと思いました

    実際にこんな人たちが身近にいたら
    絶対関わらないなぁ…

  • わがまま娘のゆりちゃんが恋に落ちました。
    つんでれS女だけど、ゆりちゃん自身もわからないうちに、ロバちゃんにゾッコンな内面が垣間見られてきゅんきゅんします。
    初めの章と最後の章、ゆりちゃんの変わりようが、とってもかわいい!
    そして“すあま”がいい味だしてます♪♪

  • 久々に読んだ山田詠美。彼女の作品を読むとウジウジ考え込んでる自分がアホみたいに思える。
    人にどう見えるか、人にどう思われるかなんて気にしすぎてもしょうがない。そう言い聞かせても僕は考え込んでしまうのだけど、彼女と村上龍の作品をたまに読むことで少しづつだけど前に足を踏み出せてる。

  • 中身はないっちゃないけどああいう恋はしたいかも。素敵だ。
    たぶん読み直したくなるので☆4つ

  • どんなにゆりちゃんになりたいと思ったことか。
    きっとこれだけ包容力がある男性に愛されたら骨の髄まで溶けてしまって、ふにゃけてしまうのだけど、それでもソファーのような、ベッドのようなものを求めてしまい続けるのだろうな。
    えいみーらしい、愛しい人を求めさせようとする文学。

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。他の著書『ぼくは勉強ができない』『姫君』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。



「2022年 『私のことだま漂流記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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