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ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

  • 10510人登録
  • 3.77評価
  • 1620レビュー
著者 : 山田詠美 
  • ¥ 464 /
  • 新潮社 /
  • 1996年03月01日発売 /
  • 249ページ /
  • Amazon.co.jp ・本 /
  • ISBN・EAN:9784101036168
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ぼくは勉強ができない (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 【状態】
    貸出中(予約0)

    +1

  • 満足感を味わう瞬間を重ねて行けば、それは、幸せなように思える。

  • 学校の課題図書リストにあったので、手に取りました。が、作者が山田詠美さんというところからある程度予想はついていたものの、冒頭から下ネタで少しびっくりしました。
    高校2年生ですこし複雑な家庭環境の主人公の男の子が年上の彼女とつきあうようになった経緯が少し気になってしまった。
    母子家庭を哀れむ気持ちがわからない彼にすごく共感しました。

  • 2014.7.23読了

    友人と待ち合わせをしていたら、何と小一時間遅れるということなので、時間潰しに近くの本屋でタタっと買ってみた。

    読み始めると、読み終わってしまうのが勿体無いと思えてくるぐらい、面白い!!

    主人公は、ある種の大人からみるといわゆる『可愛げの無い子供』なんだけれど、私はすごく好き。勉強できない、でも人気者。いいじゃない。

    主人公を囲む大人、母親、祖父、先生や年上の彼女が、彼が悩んだりもがいたりするのをふんわり包み込む。かなりの部分を笑いに換えて。
    生きてるって、こういうことでしょ?とでも、言いたげな内容。

    仁子やおじいちゃんみたいな、親になれるかな?
    ちょっとハードル高いけど、目指したいな。

  • すっごく面白かった。
    秀美くん格好いい!

  • myバイブル。高校生で出会ってかれこれ20年近く、1年に1度は手に取る。何度も何度も、ボロボロになるまで読んで先日新調しました。腐った日々を送っててスカッとしたい時に読む傾向がある。それだけ読んでもまだ、必ず目を覚ませてくれる文章や台詞がある。今回は、"ハメを外さない人間はつまらない" ここに尽きる。面白い大人になろう!

  • 高校の先生から紹介してもらった本。
    学校の先生に対して反抗的な態度をとっていた人は共感できるところがあるのでは笑

  • 面白かった。
    本人の日常は充実しているのに勉強ができないことを周囲の人間にネチネチ攻撃される話かと思っていたので他の登場人物の味のあるキャラクターが予想以上にヒットした。

  • 主人公の秀美は、小学生のときから周りの大人たちに振り回されずに生きていく術を身につけているなと感じた。このことが将来的に世の中をうまく渡っていくのにも大切なことであるなと思った。もちろん、周りの人の言うことも聞くことも必要であり、自分勝手に物事を推し進めることも良くないが。
    小学生のときは、身近な大人が自分の親のほかに学校の先生と言うのもあるので。
    中高校生向けだが、大人が読むのもお勧めである。

  • 世渡り上手といっては少し違うかもしれないですが、親のおかげかまわりに流されずに渡っていくすべをもう小学生のころから頭角をあらわしている姿に自分も意見をはっきり言ったり出来たらとか、この親にいろいろ話を聞いて学びたくなります。

  • もう20年も前の本なのか。秀美くんが生き生きとしていて面白かった。お母さんが最強。
    人気者で年上の素敵な彼女もいて、何の悩みもなく青春を謳歌しているかと思いきややっぱり秀美くんにも屈折はあって。
    決して屈折に酔わないところが秀美くんのいいところだ。

  • 勉強できなくてもちゃんと自分を分析できてて冷静でいれる秀美くん。

    死についての文章で
    人間そのものよりもその人間が作り上げていた空気のほうが馴染み深い、のところが好きだな〜
    空気を濃く作れる人間になりたい!

  • 再読なのだけれど、本棚に登録されてなかった。
    それほど前に読んだということか。

    さて、この作品のおかげで昼食がラーメンになり、カロリーオーバー、翌日蕎ー麦ー、となったわけだが、なかなかに面白い。

    勉強ができなくても女にもてるならいい。
    それ以上に大事なことなんてないのだから。

  • 面白くないかと思ったら面白かった

  • 勉強ができる=賢い、ではない

  • 読んだのは随分前ですが、
    今までで一番 好きな小説です。

    かっこいい 、の一言。
    自分が常に思っているけど当たり前のように言わないでいる言葉を、
    主人公が言ってくれている。

    山田詠美さんの描く、大人が好き。


    学生のころに是非、読んで欲しいです。

  • 眠れる三角定規が、センター試験に出題されていた。

  • 男子高校生が主人公の短編集。テンポがよくてすらすら読めるけど、考え方が違いすぎるのか、入り込んだり/共感はあまりできない。
    高校時代の読んでたら変わってたのかなぁ。
    勉強はできない、けど本当のものは見失わない。って、主人公がその自己意識へ意気がりすぎてる気がする。

  • この本は私のバイブルになる、と思った。 解説にある、見透かされてるは本当にその通りで、気になるところに付箋をつけたら本が付箋だらけになった。 本当にいい本だ。 今まで読んだ中でも最高の一冊だと思... 続きを読む

  • 山田詠美という作家にはこれまで興味なく、
    本屋で手に取ることもなかったけど、
    紹介されて読んでみた。

    この本のレビューを見ていると、
    好き嫌いがはっきり分かれる。
    読み手の価値観、考え方で、すっぱりと。

    私はとても好き。
    少なくとも真面目で勉強一途な部類ではなかった、
    自分の楽しかった高校生時代を思い出し、懐かしむ。

    もっと早くこの本に出合いたかった、と思う。
    でも、今だからこそ、かも。
    たしかに、大人が読む本だ。

  • 登場人物がみんな人間味に富んでいる人達ばかりで素敵だと思います。あの年代特有の妙な繊細さだとか、女のあざとさだとか、そういった類の隠しておきたい所をペラっとめくられてしまったようなそんな気分になるお話でした。もう少し年を重ねて、色々な事を経験してみてからもう一度読んでみたい本です。

  • 勉強出来ないなら勉強した方がいいでしょ。勉強はやっぱり大事だよ。そもそも何も分からんかったら授業が退屈だろ。どうせなら真面目に受けた方が良い。「勉強以外にも大切なものがある。」っていうセリフは勉強が出来る人が言うからカッコいいのであって、勉強が出来ない人が言うと負け惜しみに聞こえる。それと勉強を頑張っている奴を笑うな。卑屈になるぐらいなら良いと思うけど、これを理由にしたら駄目。確かに正しい。正しいんだけど、鵜呑みにしたら変な癖がつく本かも。

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