ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

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  • 1650レビュー
著者 : 山田詠美 
  • ¥ 464 /
  • 新潮社 /
  • 1996年03月01日発売 /
  • 249ページ /
  • Amazon.co.jp ・本 /
  • ISBN・EAN:9784101036168
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ぼくは勉強ができない (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 影響力の強い言葉たち。この人には嫌われたくないと思わせて、ほとんど無意識に媚を売ってしまうような。

  • この作者の本、3冊目です。1冊目を読んだときにどなたかのレビューに、「ぼくは勉強が出来ない」がこの作者の初心者にはおすすめとあり、読んでみたところです。 主人公は勉強は出来ないけれど思想は大人びてい... 続きを読む

  • 女のコにモテる方法が書いてあります。
    こんな高校生になりたかった。
    そして、こんなじーさんになりたい!

  • この本の主人公が好き
    主人公のお母さんもおじいさんも
    人間らしさが溢れてる

  • これまであまり読んだことのないタイプの本。
    「ぼく」の考えが達観しているからか、普通の小説のような大きな波というものはないけど、面白い。
    主人公の考えに、わかるわかると思うところもあれば、うーんなるほど、と感心するところもあった。
    自分がわかった気になったり自分が人とはちょっと違う気になったりするのは、まだまだだなぁと思った。

  • 主人公の秀美「君」はとても感受性豊かな子なのだろうかと思った。話の内容からはそれは周りからみたらひねくれているとか変わっているというような言葉で表現されるけれども、その表現や価値観が正しいとは限らない。
    価値観の図り方やものの考え方には様々なものがあるんだなあとこれを読んて考えた。
    考えてみると今まで自分の周りに彼のような人間はいたのだろうか…。自分は彼のような人間だったのだろうか…。なんてことも考える。
    色々な考えができ、いろいろなものの見方ができる人間でありたいと思わされました。

  • あんまり好きじゃなかった。お話は。 タイトルはとてもいいと思う。 この割り切った感じと甘っちょろさがこの高校生小説にあってると思った。 小学生中学生くらいならまだ今勉強できなくても大丈夫だろ... 続きを読む

  • 目次
    僕は勉強ができない
    あなたの高尚な悩み
    雑音の順位
    健全な精神
    ○をつけよ
    時差ボケ回復
    賢者の皮むき
    ぼくは勉強ができる
    眠れる分度器

  • ずっと前から読みたいと思っていたのだけど、ようやく○ちゃんのおすすめで手に取りました。 ほんとうに久しぶりに山田詠美さんの本を手に取ったのだけど、なつかしさと、私の中にあった山田詠美さんのスタイルに... 続きを読む

  • 再読。15年も前に手に入れた本だと言うのにまるで古さを感じさせない。相変わらず秀美くんの言動には爽快感を覚える。勉強ができないと言いつつも、秀美くんときたらどれだけ“できる“人であることか。自分の気持... 続きを読む

  • タイトルに惹かれていつかは読みたいなぁと思っていた本。

    (生き方が)ハンサムな男女がたくさん登場して、一般論とは少しズレているけど素敵な考え方や言葉にハッとさせられる。

    おかしいことはおかしいと、つまらないことはつまらないと、言える勇気は素晴らしい。残念ながら私はそんな勇気は持ち合わせていませんが、人生に何の役も立たないことを大切だと思い込んでいる面白くない大人にはなりたくないなぁ…(´ε` )

  • 素敵なタイトル!
    思っていたのとは違った物語だったけど、主人公がかっこよかった。
    主人公目線で見たら、自分の気持ちに素直な子にうつり、大人目線で見たらちょっと捻くれた理屈っぽい奴に見えるんだろうか。
    両方を感じる私は、まだ大人になりきれない子供心を忘れていない何ともどっちつかずで、モヤモヤ。
    それを母親だったり祖父だったりまわりの生徒がすっきりさせてくれるような。

    もっと大人になったら、きっともっと素敵な物語だと思えるんだろな。その時までとっておこう。

  • 展示中 2014.9~

  • 開き直りというか、確固たる意思のある秀美君はやはりイケメンだ。

    勉強ができなくても、それよりも大事で素敵なことは世の中にはいっぱいあるはずだ。でも、学生である私たちはどうしても勉強に縛られてしまっている。
    自分というものをちゃんと持って今を生きている秀美君に憧れ、的を得た考え方に納得し、一緒に悩みながらこの物語を読了できた。

    高校生などの学生や社会人でも、是非この本を読んで一緒に秀美君の感性に触れてもらいたい。

  • 中学生の時にはじめて読んだ記憶。仁子お母さんとおじいちゃんの台詞にずいぶんと勇気を貰った。大人っていいなあと憧れたもの。あれからもうずいぶん経ったけど、今読み返してもまだまだ遠いです。

  • 図書室の本に飽きていた小学生の頃に出会って,小説はこんなに自由なんだ!と教えてくれた本です.

  • 屁理屈な高校生だけど嫌いじゃない

  • 読み終え、本より先に山田詠美という作家に更に興味を感じる。
    読む本ごとに異なる感動があるのだが、メッセージはぶれなていない。
    もう何冊か読み込んでみたい。

    僕は勉強ができない。は、あとがきにも書いてあるが、叙情は常に遅れてきた客観視の中に存在する。その時代を一生懸命生きてきたからこそこの本の良さがわかる。
    男の子の半分くらいは、勉強より他の楽しいことに夢中で、それって人間性に繋がって行くんだな。
    村上龍の69、金城一紀のGOのような青春小説と同様に生涯記憶に残る一冊。
    しかも、女流作家が書いた青春小説に驚きです。
    A 2 Zにも登場している母、仁子は魅力的、同時に子どもの感性について大人が価値観を押しつけることにも考えさせられた。
    こういった良い青春小説を読んだあとはいつも必ず思う。
    人生もっと楽しもう!

  • 久しぶりの山田詠美さん。 この人の文章は読みやすくて好き。 この物語もサラッと読めた。 登場人物が発する『格言』は、嫌味が無く好感は持てる。 でも、終始、これはあくまでも物語、という感が抜... 続きを読む

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  • 秀逸すぎるタイトル。 この小説10年以上前に一度読んだけど、今現在のほうが多くの理解をしたし、好きだと言えると思う。 若いころ、自分のことを特別視してた恥ずかしい時代があったけれど、「いやい... 続きを読む

  • ページをめくる度に声を出して笑ってしまうほど面白かった。高校生の時田秀美君はちょっと常識外れな高校生。言うこと考えること行動することの一つ一つが面白い。だけど単純な破天荒とか能天気なのとは違う。大人の常識、世の中の条理に疑問を投げかけ一刀両断するような何かを持っている。楽しく読めて、深く考えさせられる。高校生が主人公なので同世代の青少年向けの小説なのかと思ったら、そうではなかった。山田詠美さんご自身も大人の方に読んでいただきたいとおっしゃっている。読後は自分を取り巻く世界がすこし違ってくるような気がする。勉強ができない秀美くんの視点からいろいろ教えられる、そんな感じ。

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