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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
風葬の教室!
いじめにあってる子たちに読ませたい。
こういうのってなくならないし、先生や親がどう諭しても
解決の方向に進むことってまずない。
杏ちゃんが正解だと思う。
それにしても杏ちゃんの家庭っていいな。
お姉ちゃんとお母さんの会話が生き生きしてて
秀逸!スッキリします。
女性ならではの嫌らしさというか、陰湿さというか。ちょっとゾッとするものを感じた。
塾の教材として扱った「風葬の教室」は特に思い出深い。
平易な言葉で綴られた、少女たちの物語。
誰もが通過する児童としての日々にはいつもある種の影がぺっとりとくっついている。
その影は、見える子と見えない(または相手に無意識に見させている)子がいて
見える子たちはこの物語の少女たちのように影をどうにかしなくてはならない。
影との対峙や昇華を描いているのに湿っぽくも重くも押し付けがましくもない。
読了からもう十数年は経っているけど、見える側だった自分には忘れられない作品。
間違いなくわたしのこころの友本。ニュアンス的にはおとこが太宰の人間失格読んで「ここに俺がいる」と思う感じ。山田詠美読むと感想勿体ぶりたくなる(笑)
女は女であることを逃れられない、男に愛される女ほど強いものはないことを中高生にも教えてくれる本。
中学生の時読んで、いじめの描写がかなり怖くてすぐどこかにやってしまいました。
最近「風葬の教室」を本屋で立ち読みして膝がガクガク震えました。
あのときよりは成長したから、何倍も怖さと文章の巧さを味わう破目になった。
なぜかまた購入しました。
苛めっ子を全員屈服させた杏の凛々しい態度や美しさは今でも憧れます。
恵美子の報われない醜い嫉妬は誰でも味わうと思うけど、恥を知るかどうかが大人と子供の境目だね。
男に愛されない鬼婆の姿になるか、とも言えるが。
怖い、でも甘美で少し爽快な話。
少女の支配欲とそこからの自立を描いた「蝶々の纏足」はサラサラ読めるし今も好き。
自分の女性性を脅かす存在からいかに逃れるかを描いた作品。 花の蜜のような魅力を持ちながら主人公を引き立て役にしたがる親友と、蜜に魅せられた蝶々のように彼女から離れられない主人公。 しかし主人公は早熟であるが故に、その関係から脱出しようと試みる。 女性性を扱った作品には珍しく、「自分は女である」「異性との機微に長けている」など、主人公の本能的な女の部分を肯定的に描いているのが印象的。 し... 続きを読む »
蝶々の纏足は、なんとなく瞳美に共感できた。えり子みたいな子は実際いる気がする…
風葬の教室は、読んでてちょっと怖かった。お姉ちゃんのキャラが好き。
こぎつねこんは、私も子守唄で歌ってもらってたからドキッとしました。
蝶々の纒足をラストで一気に好きになりました。
あとはいろんなところに出てくるちょっとした表現が好きです。上手いなあと思う。
【再読】たしかこの本を最初に読んだのは中学生の時だった。それから4~5年経ちまた読み直してみるとその頃とは感じ方がまた随分違っている。以前読んだときは「蝶々の纏足」の方が印象が強かった。この作者特有の周りに流されない、自分自身の生き方を持っている瞳美の姿がとても鮮烈で格好よく映ったからだと思う。でも今は「風葬の教室」の方により強く心を揺り動かされた。小学校の頃の生活というのは誰しもがその狭い範囲の... 続きを読む »
中学生、高校生の時に読んでおきたかった一冊。
女の子特有の考え方だなあ、と思います。
男の子からしたら理解できない部分もあるんだと思いました。
「風葬の教室」
授業中のふとした瞬間、視界が開けて世界が変わる、あの場面。お気に入りのアンダーウェアの描写がうまいなぁと思う。好き。爽快!!
「歯磨きや食事のように生活の一部になれる」本と言って人から勧められたもの。 そもそも僕は女性作家の本をほとんど読まない。 好き好んで読むのは綿矢りさくらいで、ようやく最近金原ひとみをそこに加えたくらいで。 で、これを読んでて少しく感じた違和感を、最後に初版日を見てある程度説明できた。 初版が昭和60年代なのである。 つまりさっき上げた二人の若い女性作家が生まれる前に、もう書か... 続きを読む »
エクニカオリさんを読んでいても思うのだけど、皆さんどうしてこんなに小さいときの気持ちをよく覚えていらっしゃるのでしょう。
こんなにもカラッとでもしなやかに、そして強かに女を表現することがどうしてできるのだろうか。
ここに出てくる少女たちはすでに女だ。
少女であるには違いないのだが、どう見ても女なのだ。
ませているわけではない。背伸びをしているわけでもない。
女が女である所以。生まれながらにもつ性の意味を確かめる。
夢中で読んだ(*^^*)主人公たちの感情にすごく共感しながら読んだ~。言葉にならないようなモヤモヤした気持ちが美しく表現されていて、感情は複雑だけどわかる!という爽快。
「あなたは私に選ばれたたった一人の人だったんだもの。私があなたの行く方向をさえぎったのはあなたのためでもあるのよ。だって、そうすれば、あなた、ずっと私の後ろにいられるじゃない」
『蝶々の纏足』は少女から少女への愛情と支配。何度かは転校生であり苛めにも遭った自分としては『風葬の教室』も気に入った。言葉尻に東京弁が出ることで気取ってると言われたのも思い出す。

蝶々の纏足の大どんでんがえしが見事でした。





