遠野物語 (新潮文庫)

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著者 : 柳田国男
  • 新潮社 (1973年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101047041

遠野物語 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 遠野の旅には、やはりこれを携えて行ってよかった。

  • 2014.2.1 読了

  • 遠野が旅行先候補に出たので読んでみた。先入観で、難しい本かと思っていたけど全然そんなことなかった。「日本昔ばなし」みたい!というか途中でそう思ったらもう、遠野の人々も動物たちも妖怪らしきものも神様らしきものも全部あの「日本昔ばなし」イラスト風の絵で頭に再現されてしまって大変可愛い感じになってしまった。民俗学とかちっとも知らないけど、遠野物語を読んだ後だと後半の解説その他もふむふむ本と思って気軽な気持ちで読めた。おもしろかった~。

  • なかなか手ごわかった。
    方言が入る上に古い言葉遣いで読みにくい。
    独特の昔の日本の空気感が伝わってくる。こんな世界もあるんだ。

    イエイツのアイルランドの妖精譚なんかとどこか似ている。

  • 現在の岩手県遠野市の民間伝承を土地出身の佐々木喜善から柳田国男が聞書きし,神,妖怪,年中行事,家の話などに整理配列した物語集。

    一度読んでおかないとと思い購入。
    文語体ですが意外と読みやすかったです。
    河童や天狗、座敷童などの妖怪、オシラサマのような神、信仰の話ばかりなのかと思いきや遠野の土地の話や実際に起こった恐ろしい事件も盛り込まれていた。

    岩手のゼミ旅行の前に読んでおくべきだった。もう一度岩手行きたい。

  • この本が公刊されたのは明治43年だから、およそ100年前のことだ。だけど、これはそんな時間を遥かに超えてやってくるような世界だ。空間的にも、遠野は実在のそれとは違って、なんだか夢の中にあるかのようだ。ここでは、神も、天狗も、ヤマハハも、死者も、人との接点を持っていた。そのことが強いリアリティを持って迫ってくる。しかし、それはやはりあくまでも夢の中のリアリティなのだが。「リアルな幻想」という相矛盾した感覚が、ここでは少しも違和感なく共存することができる。ページを開いた途端、そこには遥かな遠野の風景が拡がる。

  • 今で言うところの岩手県遠野市に伝わる話を実際に聞いて
    短く完結にまとめた119の話。
    おなじみの座敷童子やカッパだけでなく、
    山の神やら 別の本で知ったばかりのフッタチの話など
    聞いた話を装飾なしに書いているので、
    昔話とか御伽噺とは違って、不思議だけど妙にリアルっぽい。
    昔の文章が最初読みにくかったんだけど、すぐに慣れます。
    現代にありながら、遠野だけには今でも
    異界の入り口が気紛れに開くような
    そんなワクワク感と恐怖感がゴチャ混ぜになった感じが
    たまらなかったです。

  • 全てはここから始まったと言っても過言ではない民俗学のバイブル。岩手県内陸部に位置する遠野郷における明治期の民話・伝承・俗信を余すことなく蒐集。その数は420にも上る。昔の人々の純真さ、現代人が持ち合わせない感性に脱帽。

  • 聞いたところによると、意外とおっかない作品らしくて、索引き見てもわりとそんな雰囲気感じるけど、文語体の文体が合わずにほとんど理解出来なかった・・・。これは現代語訳でもう一回チェックしたい!
    でも吉本隆明の批評は良かった!

  • 遠野のトーはアイヌ語の湖。
    ナイもアイヌ語。
    タッソベもアイヌ語。
    ライナイもアイヌ語にてライは死のこと、ナイは沢。
    ヤチはアイヌ語にて湿地。

    「蝦夷風俗彙聞」
    「常陸国志」
    マーテルリンク「侵入者」
    「東国輿地勝覧」
    「遠野古事記」を参考にしている。

    獅子踊りの紹介あり。

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