- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101048017
感想・レビュー・書評
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作者の情緒を身近に感じすぎて却って物語に集中できなかった。客観的に書かれている話のほうが不思議と感情移入しやすい気がする。
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タイトルから内容が連想できるけどできても悲しい
解説が左千夫の表現は幼稚だとか言いたい放題でうけた
幼稚かどうなのか自分にはわからない -
叶わぬ恋をしてしまった二人のお話し。
事が起こった後に「悪かった悪かった」と必死に侘びられても……というのが感想。
今一歩踏み出せなかったお坊ちゃんな政夫くんにも、身分上何も出来なかった儚げな印象の民子さんにも、「ああ、もう、じれったいなあ」と思いながら読んでました。そこが売りなんでしょうか。
母から勧められたから読んでみたけど、うーん。美化されすぎているという印象が強すぎて私は好きじゃないです。
文体はやや難しいけれど、慣れればどうってことありません。
短いお話ですので、お時間があればどうぞ。表題作以外の短編もぜひ。 -
何度も挑戦するも、未完読
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それは「追憶」。
人の別れやその時の物悲しさが巧く描かれているが、悲しみを引きずらない様な工夫もされている。
過去を振り返った形で描かれる感情表現の仕方は読み手にも(作中の登場人物の)感情の細やかなところが少しずつ伝わってくる。
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やるせないお話でした。
古いお話は、やはり聞き・読み慣れない言葉使いのため、ちょっと世界に入り込みにくかったです。