文豪ナビ 三島由紀夫 (新潮文庫)

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制作 : 新潮文庫 
  • 新潮社 (2004年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101050003

文豪ナビ 三島由紀夫 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 作家の素性を曖昧でしか知らないで作品を読んでいたが、三島に関しては、知っていて読んだほうが面白さが増幅するのではないか。

    「三島由紀夫おすすめコース」として、潮騒>真夏の死>金閣寺>(中略)>豊饒の海 四部作へと、三島作品がナビされている。

    ナビ通りに読み進めていけば、順繰りに解釈しやすく味わうことができるだろう。

    秀才の意外な一面、強烈すぎるナルシストっぷりが魅力的。

  •  タイトルどおりの書。

     小池真理子、斎藤孝、花村萬月などが書く三島評が興味深い。

     正直、三島の自殺は記憶の埒外で、個人的な同時代史ではない。むしろ、歴史上の一齣である。
     それとは対極の評者の生々しい語りには、少々引いてしまう。

     三島の文体や構成、ドラマツルギーを議論する力量は全く持ち合わせないので、印象でしかないが、感情(激情と言ってよいかも)を理性の衣で包んだ猛烈な違和感を感じる文章だ。
     例えて言うなら、雪・氷の光でとても明るく照らされているのに、陽の光とは全く異質な怜悧・冷たさしか感じない文章のよう。

  • 三島由紀夫を気になり始め、購入。三島作品を要約したところで、よくはわかるまい、と思っていたが、抜き出された引用や、少し掲載された文章を読むだけで、ぐいぐいと引き込まれる。三島の言葉の力に圧倒される。けっして強い言葉ではなく、むしろ繊細な言葉なのだが、それを三島がうまい具合に羅列させることで、こんなにも惹きつける強い文章になるのか、と。ひさしぶりにすごい小説家と出会った。今まで、周りがなぜ三島三島というのかわからなかったが、読めばわかる、ということだったなあ。

  • 発売直後にシリーズで揃えつつ、
    なんとなく放っておいた三島の巻。
    恥ずかしながら、三島作品、一作しか読んでないのよねー。
    あとは、問題集で出てきた部分をかじるのみ。

    でも、最近、ちょっと気になってるのです。
    別の本を読んでた時もべた褒めされてましたし、
    変なところもいっぱいありますが、
    とにかく作品への評価が高い!
    こんなカリスマ性、普通は見られないですよ。

    せっかくなので、潮騒&金閣寺、読んでみようかしら。

  • 三島由紀夫

    写真が綺麗

  • 三島由紀夫の小説を読んだことがなかった。なんとなく、避けていた。でも、読んで見ようと思った。何から読もうかと書店で新潮文庫の三島由紀夫の所を探していたら、この本を見つけた。山口百恵と三浦友和の映画「潮騒」の原作が三島由紀夫だったとは知らなかった。とりあえず、「憂国」と「潮騒」を読んで、山口百恵と三浦友和の映画「潮騒」を見てみることにしよう。

  • 三島由紀夫の作品に手を出してみようと思ったところで、何の因果か図書館で本書を見つけました。
    事前学習を済ませ、近所の古本屋で『金閣寺』を始めとする三島の作品を買ってきました。
    でもきっとしばらくは積読本のままだろうな…

  • 2

  • てっとり早く三島の概要が解る。彼の生き方には特別興味があったので別の本で読んでいるが、作品自体はよく知らなかった。映画のような壮大な映像が目に浮かぶような、美しい文章に惹かれる。201310

  • 三島作品をこれから読むというときの、導入には役に立った。
    特に三島に関する評伝は、何作か三島の作品を読んだ後でも参考になる部分が多かった。

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