さがしもの (新潮文庫)

  • 3431人登録
  • 3.72評価
    • (287)
    • (460)
    • (465)
    • (61)
    • (22)
  • 478レビュー
著者 : 角田光代
  • 新潮社 (2008年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101058245

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
村上 春樹
角田 光代
有効な右矢印 無効な右矢印

さがしもの (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 本は人生において欠かせないスパイス。
    本好きにはたまらない特殊なテーマの短編集。
    逆に本にそこまでの思い入れのない人には退屈な作品かも。

  • 本は、自分を求めてきて、自分が求めたものがやってくる。そして、本の中にはたくさんの思いが込められている。
    そんな短編集

  • 本がテーマの9つの短編。タイトルになっている「さがしもの」がよかったかな。旅先で自分が売った本に出会う「旅する本」もおもしろかった。始めてのバレンタインプレゼントに本を贈る「初バレンタイン」もいい。

  • 本との時間。
    短編集の良さが出てる。

  • 角田光代さん「さがしもの」、2008.12発行です。角田光代さんの本へのこだわりがいっぱい詰まった短編集です。エッセイ感覚で楽しみましたw。

  • 本に関係した短編集。さがし続けている本、旅をする本、不幸を運ぶ?本など本が運ぶ物語。

  • “自分”と“本”をめぐる短編集が収録されています。一生忘れられない本があって、どうしたって手放せなくって、それがないと自分の世界は成り立たない、そんなことをテーマに構成されています。読後、これからの本との出会いにワクワクする作品です。

  • さくさく読めます。
    あっ、短編集は苦手なんやった!!
    でも、さすが光代氏。
    微妙な心情をうまく描いてくれています。

  • 本の後ろに人が見える

     すばらしかった。とても良い短編集だ。若いカップルの話が多く、そこは恋愛経験が希薄な私には苦手なんだが、全ての物語は本の後ろにいる読者が主役だ。私にとって最高の一冊ってどれだろうな?そんなことを考えさせる物語だった。

     読み手の成長でストーリーが変わる魔法の本。それって絵本でも映画でもなんでもそうなんだよな。変わったのは主役である読者自身なんだから。

  • 本は、書き手と読み手だけでなく、読み手と読み手もつなぐものなのですね。

  • 人生はいつも何かを探している。
    恋人を探す時期を終え、子どもの未来を探すようになったり、独りの未来を探したり。
    オッさんになって、さがしものは見つかったつもりでいたけど、まだまだ探している。
    本を通して、たくさんの人の人生を鑑みたり、疑似体験して感動したり。
    現実には出来ないことがたくさんある事を思い知らされ、物語に没頭し空想にふける。自分の実体験に照らし合せたり、納得できずに首をひねったり。
    子どもの頃に、豊かな感性や感受性をなんて言われて読まされていた読書が、どれだけ自分に反映されているかは知らないけど、書店がないと困るしつまらないし、出歩くときは文庫本を持ち歩く。
    さがしものは、まだまだみつかっていないと思う。

  • 図書館で何気なく手に取った一冊……
    どうやら、この本に呼ばれたようです。
    本を読む喜び、楽しみを改たにしました。
    自分を呼ぶ声に耳を傾けて。
    次はどんな出会いがあるのか、わくわくします。

  • 久々に、すごく良い本を読んだ
    良い本はあとがきまで美味しくいただける

    2016.12.03読了

  • 本にまつわる短編集。
    短編なんだけど、一つひとつの話がしっかりしていて、背景も浮かんできて素敵な短編集でした。
    読みやすいので、本を読むのが苦手な人もホッコリ出来て考えさせられて、また何か読んでみよっかなって、思えそうな本。
    私もまたいつか読み返してみたいと思いました。

  • 図書館で借りたもの。

    本にまつわる短編集。
    本にまつわる話ってだけでわくわくする♪
    「旅する本」「ミツザワ書店」「さがしもの」が、特に良かった。

    本との「交際履歴」を書いたエッセイも面白かった。
    単行本時のタイトル『この本が、世界に存在することに』がすごく素敵。

  • 角田光代は、ホントに短編が多い。
    短編より、長編が好きだけど、濃厚な短編は好き。
    そんな中でも、これは、わりと軽め。
    本をテーマにした短編なので楽しみだったけど。


    旅ゆく外国の先々で、自分の売った小説に出会うという不思議な話は、なかなかだったけど、
    あまり心には響かなくて、その後の話は、まるではいってこなくて。

    途中リタイア。

    やめる勇気も読書には必用。

  • 『本』をテーマにここまで多彩な短編を書ける角田さんは流石です。特に表題作『さがしもの』と『ミツザワ書店』にはジーンときました。作品も素晴らしいですが、あとがきエッセイも胸に沁みました。『そう、本は人を呼ぶのだ。』この一文、読書好きな人なら「あるある」と思うのでは?書店で平積みにされた本や、図書館の書架を何気なく眺めている時に、まさに本に呼ばれたような感覚になることがありますよね。ネットでも本が買えるようになったけど、ふらっと立ち寄れる街の本屋さんが段々と消えてきて寂しいなあと切実に思いました。

  • 20代最後の夏のおわりに、
    本とコーヒーも持って公園へ。

    この夏のおわりに、
    私はなにをさがしているんだろう。

    夏季休暇中に塗った
    白いペディキュアは、
    はげかけている。

    2016.09.17

  • 読書しててよかったなと思えた1冊

  • 304

    2016年では84冊

  • 本をモチーフにした短編集。角田さんが紡ぐ言葉は 私の感性にしっくりくる。心地よい読後感。たぶん これから 何度も ふっと思い出して取り出し 繰り返し読むだろう。心を鷲づかみにするような激しさではなく 優しく包んでくれるような そんな本だった。

  • あとがきエッセイまでを読んで、やっぱり読書って素晴らしいなぁと実感。

  • 本にまつわる短編集。心温まるお話ばかりで、本をきっかけに様々なドラマがありました。特に印象的だったのは、本は成長とともに読み手の感じ方も変わるということ。今まであまり読み返すことは無かったけど、お気に入りの本は手元に置いて、時とともに何度も読んでみようと思いました。

  • 出会えてすごく嬉しい♪と思える本です。
    この本は何度でも読み返したくなる素敵な本。
    私もこの本に呼ばれたかな(*^^*)
    角田光代さんの他の本も読んでみよう

全478件中 1 - 25件を表示

さがしもの (新潮文庫)に関連する談話室の質問

さがしもの (新潮文庫)に関連するまとめ

さがしもの (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

さがしもの (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

さがしもの (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

さがしもの (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

さがしもの (新潮文庫)の作品紹介

「その本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」。初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅する本」。持ち主不明の詩集に挟まれた別れの言葉「手紙」など九つの本の物語。無限に広がる書物の宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める。

さがしもの (新潮文庫)のKindle版

ツイートする